中国の無線LAN機器メーカー「tp-link」の評判はどう?実際に使っている人の口コミを調査

tp-link評判 インターネット
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tp-link無線LANルーターや無線LAN中継器などを取り扱っているメーカーです。

無線LAN機器メーカーといえば、バッファローやIODATAなどが有名です。

最近はtp-linkの注目度も上がってきています。

注目されている一番の理由は、同性能の競合他社と比較して価格がとても安い点でしょう。

でも、安いと実際は性能がイマイチなのではないかと不安に思ってしまう人も多いはずです。

たしかに、無線は目に見えないものです。

性能に関しては評判などを参考にしてしっかり見極める必要があります。

今回は、そんな

tp-linkの特徴や口コミ評判

などをいろいろ紹介していきます。

①tp-linkとは?

評判を紹介する前に、まずはtp-linkがどんなメーカーなのか簡単に紹介します。

会社概要

tp-linkの会社は日本にありますが、日本にあるのは子会社で本社は中国の深圳にあります。

本社は1996年設立、日本法人は2015年に設立しています。

会社名ティーピーリンクジャパン株式会社
設立本社:1996年

子会社:2015年

所在地東京都港区西新橋2-9-1 PMO西新橋 8階
資本金2億900万円
電話03-6806-0912
会社ホームページティーピーリンクジャパン株式会社

日本以外にも、アメリカ、イギリス、ドイツなど世界42ヵ所に現地法人があります。

tp-linkは中国に本社があり世界各国に拠点のある企業です!

世界一番売れている無線LAN製品メーカー

tp-linkの取り扱い製品は、

  • 無線LANルーター
  • 中継器
  • スイッチ
  • PLCアダプター
  • スマートカメラ

などです。

日本だと無線LAN製品と言えば、

  • バッファロー
  • IODATA
  • NEC
  • エレコム

といったところが有名で、tp-linkの知名度はそんなに高くありません。

でも実は、tp-linkは海外ではとても有名です。

無線LAN機器の世界シェアは40%を超えてトップです。(IDC調べ)

【世界一売れている理由を推測】

  • 価格が安い
  • 高性能
  • 設定が簡単で扱いやすい
  • 機能が豊富
  • デザインがかっこいい
tp-linkは無線LAN機器で世界で40%のシェアを誇っています!

【tp-linkの評判⑴】安いのに高性能

tp-linkの製品はどれも価格が安いのですが、品質が悪いわけではなく性能も十分評価が高いです。

Twitterで見つけた口コミ評判を紹介します。

価格のわりに性能が良いという評判が非常に多いです。

口コミでもtp-linkの品質の良さは証明されています!

【tp-linkの評判⑵】中国製なのが引っ掛かる

tp-linkは日本法人もありますが、本社は中国です。

このことを毛嫌いする評判も結構多いです。

でも、日本メーカーが作る家電製品でも中国製の部品を使ったりするのは当たり前です。

組み立てを中国で行って別の国の商品として出しているなんて製品も世の中には沢山あります。

たしかに中国製品と聞くと安かろう悪かろうをイメージする人は多いです。

そもそもtp-linkの無線LAN機器は世界的に最も多く売れているという輝かしい実績があります。

なので、その点は心配無用でしょう。

Twitterで見つけた口コミ評判がこちらです。

tp-linkは中国製という点が気にする方も多いようです!

【tp-linkの評判⑶】設定が簡単で扱いやすい

tp-linkの製品は設定が簡単という評判も多いです。

tp-linkの

  • 初心者にも見やすい操作画面になっている
  • スマホアプリで簡単操作ができる

点などが良いみたいです。

それに、詳しい人は細かい設定をとことんいじることができる仕様になっています。

そのため、初心者だけではなくネットワークに詳しい人まで幅広く人気があります。

Twitterで見つけた口コミ評判がこちらです。

tp-linkは初心者から玄人まで幅広いユーザーに人気があります!

【tp-linkの評判⑷】機能が豊富

無線LAN機器等に備わっている機能は、価格相応のものになります。

しかし、同価格の他社と比較して劣っているということはありません。

むしろ、上級者向けの機能が豊富に備わっているので評判は高いです。

Twitterで見つけた口コミ評判がこちらです。

tp-linkは上級者向けの機能も付いている点も高く評価されています!

【tp-linkの評判⑸】デザインがかっこいい

無線LANルーターは家に置くものです。

なるべくインテリアを邪魔しないデザインがいいでしょう。

tp-linkは数あるメーカーの無線LAN機器の中では、

  • サイズが小さい
  • 見た目がスタイリッシュ

で評判が高いです。

Twitterで見つけた口コミ評判がこちらです。

tp-linkの商品はデザインが洗練されているものが多いです!

【tp-linkの評判⑹】IPoE対応機種が少ない

上記で紹介した評判はほぼ良いものしかありませんでした。

悪い評判として上がっていたのが

tp-linkにはIPoE対応機種がほとんどない

という点です。

tp-linkでIPoE IPv4 over IPv6通信

  • transix
  • v6プラス
  • IPv6オプション

に対応しているのは今のところ次の3機種だけです。

【IPoE IPv4 over IPv6通信対応機種】

  • Archer C2300(Wi-Fi最大速度1625Mbps)
  • Archer A2600(Wi-Fi最大速度1733Mbps)
  • Archer A10(Wi-Fi最大速度1733Mbps)

バッファローやIODATAなどの有名どころと比べると3台だけというのは少ないです。

でも、性能は申し分ないです。

光回線の事業者でIPoEのオプションを契約している方はこれらを選ぶといいでしょう。

Twitterで見つけた口コミ評判がこちらです。

ちなみに、上記口コミ評判に書いてあるWi-Fi6とは無線LAN規格の

11ax

のことです。

11axは11acよりも

  • 通信速度が速い
  • 同時接続台数も多い

です。

【例】
tp-linkのArcher AX50(AX3000シリーズ)は11ax規格対応でWi-Fi最大速度2402Gbps

ただ、Wi-Fi区間の速度が速ければネットが速くなるというものではありません。

むしろ、光回線自体の速度の影響のほうが大きいです。

なので、一般家庭で使うには別に11ac規格でも全く問題ないでしょう。

ちなみに、口コミ評判に書いてある通りtp-linkの無線LANルーターで

IPoE対応かつWi-Fi6(11ax規格)の製品はない

です。

ですが、どうしても 両方実現したいという方もいるでしょう。

【そうした場合の対処法】
IPoE対応のルーターの下部にtp-linkのWi-Fi6対応の無線LANルーターをLANケーブルで繋いでブリッジモード(ルーター機能オフ)として使えば光回線はIPoE通信になり、かつ、Wi-Fi区間は11ax規格で利用することが可能
tp-linkにはIPoE対応機種が少ないのが難点です!

tp-linkの製品別の評判

tp-linkの人気商品の評判を紹介します。

⑴AC2600 MU-MIMOギガビット無線LANルーターArcher A10

AC2600 MU-MIMO

参照:https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-a10/

無線LAN規格IEEE 802.11ac/n/a 5GHz

IEEE 802.11n/g/b 2.4GHz

Wi-Fi最大速度5GHz / 1733Mbps

2.4GHz / 800Mbps

有線LANポートWAN:1Gbps×1

LAN:1Gbps×4

IPoE IPv4 over IPv6〇(transix、v6プラス、IPv6オプション)
参考価格7,200円

最大1733MbpsのWi-Fi速度は申し分なく速いです。

IPoE IPv4 over IPv6通信にも対応しています。

同品質の他社と比較すると価格もかなり安いです。

ちなみに、AC2600はA10と書いてあるのとないのがあります。

A10 と書いてあるのがAmazon限定品です。

A10のほうには足が付いていないので縦置きができないという違いはありますが性能は一緒です。
【AMAZON商品ページへ】AC2600

IPoE IPv4 over IPv6通信に対応し速度も速い機種です!

AX3000デュアルバンドWi-Fi6ルーターArcher AX50

Archer AX50

参照:https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-ax50/

無線LAN規格IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz

IEEE 802.11ax/n/g/b 2.4 GHz

Wi-Fi最大速度5GHz / 2402Mbps

2.4GHz /574Mbps

有線LANポートWAN:1Gbps×1

LAN:1Gbps×4

IPoE IPv4 over IPv6×
参考価格10,410円

11ax規格対応でWi-Fi最大速度が2402Mbpsとかなり高速です。

実際に使っている人の評判も良いみたいです。

ただ、有線ポートが最大1Gbpsです。

なので、例え10Gbpsの光回線を契約していたとしても有線ポートがボトルネックとなります。

実測値で1Gbpsを超えることがない点が少し残念なポイントです。

Wi-Fi最大速度が2402Mbpsもある機種ですが、有線ポートが最大1Gbpsとなっています!

AC2200スマートホームメッシュWi-FiシステムDeco M9 Plus

AC2200

参照:https://www.tp-link.com/jp/home-networking/deco/deco-m9-plus/

無線LAN規格IEEE 802.11ac/n/a 5GHz

IEEE 802.11n/g/b 2.4GHz

Wi-Fi最大速度5GHz / 867Mbps

2.4GHz /400Mbps

有線LANポートWAN:1Gbps×1

LAN:1Gbps×2

IPoE IPv4 over IPv6×
参考価格1ユニット:15,200円

2ユニット:24,273円

3ユニット:42,800円

複数のユニットを組み合わせてメッシュWi-Fiを作ることができます。

メッシュテクノロジで自動的に最適なユニットのWi-Fiに接続してくれます。

そのため、シームレスなWi-Fi環境が作れます。

広い家に住んでいて、Wi-Fi電波が届かない部屋があるから中継器を買おうか

と悩んでいる方は、中継器よりもこちらがおすすめです。

一見中継器と変わらないように見えます。

ですが、

  • 従来の中継器と違い速度が低下しにくい
  • 部屋の移動時にSSIDを切り替えたりする必要もない

というメリットがあります。

メッシュWi-Fiを作ることができるため中継機よりも優秀です!

AX1500 Wi-Fi 6 中継器RE505X

RE505X参照:https://www.tp-link.com/jp/home-networking/range-extender/re505x/

無線LAN規格IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz

IEEE 802.11n/g/b 2.4 GHz

Wi-Fi最大速度5GHz / 1200Mbps

2.4GHz /300Mbps

有線LANポート1Gbps×1
IPoE IPv4 over IPv6×
参考価格6,891円

RE505Xは上記のメッシュWi-Fiと違い単なる中継器ですが、Wi-Fi6に対応した高性能なものです。

メッシュWi-Fiを導入するまでもないという人はこちらにするといいでしょう。

設定もWPSボタンを押すだけの簡単で評判が良いです。

Wi-Fi6に対応した高性能中継器で設定も簡単です!

tp-link評判まとめ

tp-linkは「中国企業だから」という毛嫌いしている評判も多々あります。

ですが、実際に使っている人の評判だけを見れば全体的な評判はかなり高いです。

その理由が、

高品質なのに低価格

だという点です。

ただし、たしかにWi-Fiのスペックは高いのですが、

10ギガビットのイーサネットポートを搭載している機種がいまのところありません。(最高でも2.5Gbps)

その点はバッファローやIODATAなどの有名他社に劣るのかなと思います。

なるべくコストを抑えたい人には、tp-linkの無線LANルーターや中継器はおすすめです。

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