5分で分かる【WiMAX 圏外】を誰でもすぐに解決できる方法まとめ

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WiMAXを利用中の方で、圏外になってしまってインターネットができなくなったら本当に困りますよね。

この記事では、WiMAXが圏外となった場合の理由と、ケースに合った対処法やおすすめの乗り換え先ネット回線を紹介しています。

 

これを読んでWiMAXの通信環境を改善し、快適にインターネットを楽しんでくださいね。

 

①WiMAXが圏外となる2つの主な理由とは?

WiMAXが圏外になってしまう理由は大きく2つ考えられます。

  1. WiMAX2+の電波が届いていない
  2. ルーターの一時的な故障

理由が違えば対処法も違うので、自分のWiMAXの不調の原因を突き止めて正しく対処するのが最善の方法です。

 

1.1 WiMAX2+の電波が届かない場所での対処法

WiMAXで通信を行う際に使用する電波は常時使用する「WiMAX2+」と緊急時の「au 4G LTE」の2種類あります。

  • 通常時:WiMAX2+(ハイスピードエリアモード)
  • 緊急時:4G LTE(ハイスピードエリアプラスモード)

通常利用する「WiMAX2+」で圏外となった場合は電波が届くところに移動するか、端末の置き場を変えてみるなどが対応策になりますが、場所によっては移動出来る範囲が限られていたり、置き場を替えても改善しないこともあるでしょう。

そんな時はau 4G LTEを使った「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えると改善する場合があります

 

ハイスピードプラスエリアモードとはauのスマホと同じ通信ネットワーク「au 4G LTE」を使用する事が出来るモードです。

au 4G LTEの方が通信可能エリアが広く、電波の性質上繋がり易いためWiMAX2+が圏外の場所でも、au 4G LTEでインターネットに接続ができる可能性が高くなるのです。

 

利用端末ごとのモード切替え方法を紹介します。

  • 【W05】「通信モード設定」⇒「ハイスピードプラスエリア」⇒「OK」
  • 【WX05】「クイックメニュー」⇒「通信モード」⇒「ハイスピードプラスエリア」⇒「はい」

ハイスピードプラスエリアモードに設定を切り替える際は2つ注意が必要です。

 

auスマホとのセット割のauスマートバリューmineの契約者か、WiMAXの3年プランの契約者以外は、ハイスピードエリアプラスモードにはオプション代がかかることが一つ目の注意点です。

月に一度でもモードを切り替えると1,005円/月が発生してしましますので、ご自身の契約では無料なのか有料なのかを確認してから使いましょう。

 

また、ハイスピードエリアプラスモードは、使いすぎにも注意が必要です。

月の利用データ量に制限のない「ギガ放題プラン」の契約でも「ハイスピードエリアプラスモード」のau 4G LTEの通信ネットワークに関しては使い放題ではないからです。

ハイスピードエリアプラスモードの月間データ量は7GBまでと決まっており、超えた場合は月末まで128Kbpsの速度制限にかかってしまい、翌月まで戻すことができないのです。

以上の理由によってau 4G LTEの「ハイスピードエリアプラスモード」は、緊急時のみに使う通信ネットワークというわけなのです。

 

1.2ルーターが一時的に故障した場合の対処法

「ルーターの一時的な故障」というケースでは、ルーターが故障しているかどうかというのが一目見ただけではわかりません。

たとえば「昨日まで普通に繋がっていたのに急に使えなくなった」など、同じ場所で利用していてWiMAXが圏外になってしまった際に故障を疑いましょう。

 

このような場合、とりあえずルーターの再起動をする事で改善することがあります

<利用端末ごとの再起動方法>

  • 【W05】「電源ボタンを1秒以上押す」⇒「再起動」
  • 【WX05】「設定」⇒「メンテナンス」⇒「再起動」

再起動でも改善しない場合、一度完全に電源を落としてから10秒ほどまって再度電源を入れましょう。

バッテリーの取り外しができるタイプであれば、電源オフ後に一度バッテリーを取り外し再度挿入してから電源を入れます。

 

②【ケース別】WiMAXが圏外になる原因と解決方法

WiMAXが圏外になってしまう原因と解決方法もう少し細かくケース別に解説します。

 

2.1【ケース1】ルーターの置き場所を変えたら圏外になった

家の中でWiMAXのモバイルルーター端末を置く場所によっては電波を拾えないことがありますが、それはWiMAX対象エリア内でも、周辺にWiMAXの電波を遮る障害物があると圏外になることがあるからです。

 

WiMAXで主に使う「WiMAX2+」は2.5GHzという高い周波数帯を利用します。

高周波数帯の電波は直進性が高く、曲がることが苦手なので電波を遮る物があると迂回ができないという特徴があるため、通信可能エリアにいても周りの建物に阻まれたり、同じ家の中でも壁の厚いところでは電波が届かないといった事が起こります。

 

ハイスピードプラスエリアモードの「au 4G LTE」ネットワークは、800MHzの低い周波数帯を利用しています。

低周波数帯の電波は直進性が弱いため、遮蔽物があると曲がって目的物まで届くという性質があるので、地下やビル内などではau 4G LTEのハイスピードエリアプラスモードを使えば接続出来る可能性が高まります。

 

家の中では、WiMAX2+の電波を遮らないようにルーターの周りに遮蔽物がない場所に置くのがおすすめですが、具体的には窓際が良いでしょう、ガラスは電波を透過しやすいという性質があるからです。

 

2.2【ケース2】引っ越ししたら圏外になった

WiMAXは通信可能エリアが決まっていますので、引っ越しをしたら圏外になったという時はエリア外に来てしまったことが考えられます。

WiMAXの通信可能エリア外になっていないか、UQコミュニケーションズのサイトで調べてみましょう。

 

エリアマップ

 

引っ越しをする前にあらかじめWiMAXの通信可能エリアかどうか確認しておけば、引っ越し先で慌てることはないでしょう。

 

2.3【ケース3】障害が発生して圏外になった

WiMAXの通信に障害が発生すると一時的に圏外になってしまいます。

通信障害に関する情報は、UQコミュニケーションズのサイトに掲載されています。

 

障害情報

 

自分いるエリアで通信障害起こっている時は、回復するまで待つしかありません。

また、メンテナンスを行っていることもあるので同時にチェックしておきましょう。

 

工事のおしらせ

 

2.4【ケース4】ルーターのバージョンが原因で圏外になる

ルーターの機種によっては、バージョンを最新のものにアップデート(更新)しないと不具合が発生することがあります

特に、WX04は不具合情報が多くバージョンの改善が何度かあったので、一度もアップデートを行った記憶がない方はぜひ試してみましょう。

 

<ファームウェア更新の方法>

  • 【WX03】「クイックメニュー」⇒「ファームウェア更新」⇒「はい」
  • 【WX04】「メニュー」⇒「ファームウェア更新」⇒「はい」
  • 【W05】「設定」⇒「アップデート」⇒「アップデート」⇒「更新」
  • 【WX05】「クイックメニュー」⇒「ファームウェア更新」⇒「はい」

③自分では圏外から復旧出来なかった場合にやること

上記の事を試しても圏外のままという事もあるでしょう。

そんな時の対処法を紹介します。

 

3.1 問い合わせをする

何を試しても圏外から復旧できなかった場合は、契約しているプロバイダへ問い合わせましょう。

電話が繋がりにくいことがあるので時間に余裕をもって掛ける必要があります。

主なWiMAX契約先の問い合わせ番号を紹介します。

 

<問い合わせ先>

  • UQコミュニケーションズ⇒0120-929-818
  • Broad WiMAX⇒050-5212-7322
  • GMOとくとくBB⇒0570-045-109
  • BIGLOBE⇒0120-68-0962
  • @nifty⇒0120-32-2210
  • So-net⇒0120-80-7761
  • カシモWiMAX⇒03-6693-0480

3.2 WiMAXを解約して乗り換えをする

「エリア外に引っ越してしまった」「よく出かける外出先で使いたいが圏外だった」などという場合は、どうすることもできません。

 

WiMAX2+が圏外だからといって、常時ハイスピードプラスエリアモードでau 4G LTEを使い続けるのは得策ではありません。

ハイスピードプラスエリアモードは、データ上限が7GBまでなので使いすぎると速度制限がかかったり、オプション代が別に必要なケースがあるからです。

 

WiMAXを解約して別のネット回線へ乗り換えるという方法がありますが、この際に注意してほしいのは「別のプロバイダのWiMAX」へ乗り換えるのではなく「WiMAX以外」のネット回線に乗り換えるということです。

 

たとえば「Broad WiMAX」を使っていて「GMOとくとくBB WiMAX」へ乗り換えても圏外が改善することはあり得ません。

なぜなら、どちらのサービスもUQ WiMAXが提供元なので通信エリアや通信品質は一緒だからです。

 

モバイルルーターを使った他のサービスで、おすすめはネクストモバイルです。

ネクストモバイルは、ソフトバンクのスマホと同じの4G/4G LTEを常時使ったモバイル通信サービスなので、WiMAXよりも安定した通信が可能だからです。

 

ネクストモバイルはWiMAXギガ放題のような、月間のデータ通信量が使い放題のプランはなく、スマホ契約時のように自分に合ったデータ通信量からプランを選びます。

 

ネクストモバイルデータ量と基本使用料
20GB1~24カ月目:2,760円

25カ月目以降:3,695円

30GB1~24カ月目:3,490円

25カ月目以降:3,695円

50GB1~12カ月目:3,490円

13~24カ月目:4,880円

25カ月目以降:5,815円

 

ネクストモバイルは20GB・30GB・50GBのデータ通信量から選ぶことができますが、30GBプランは2年間3,490円で使えるのでWiMAXのギガ放題プランよりも安く、データ量も多いのでおすすめのプランです。

 

ネクストモバイルは、通信可能エリアの広さと屋内での繋がりやすさでWiMAX以上の実力があるので、WiMAXで圏外になって困っている方は試してみると良いでしょう。

 

ネクストモバイルの申し込み方法などは以下のキャンペーンサイトで、お確かめくださいね。

 

ネクストモバイル キャンペーンサイト

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