丸紅新電力の評判は?料金プランや切り替えるメリットを解説

あの大手総合商社の丸紅が「丸紅新電力」という電力供給事業を始めました。

しかし、あなたはどれくらい丸紅新電力を知っているでしょうか?

きっと丸紅という名前以外、ほとんど何もわからないのではないでしょうか。

 

大手の総合商社丸紅が提供するサービスだからお得になるだろう!

と思い込んで申し込む人が多いですが、料金だけで見ると他社のサービスの方が安いです

 

この記事では丸紅新電力について、

  • 料金プラン
  • インターネットとのセット割
  • 会社についての評判・口コミ
  • 丸紅新電力の実績やノウハウ
  • あのスタジオジブリとのコラボ

について解説します!

最後まで目を通していただけたら、

丸紅新電力がどんな人に向いているのか」

「契約の手順」

まで分かる内容になっています!

丸紅新電力の料金について

新電力会社を契約する際に一番気になるのが料金ですよね。

どんな料金システムなのか?
今よりも安くなるのか?

そんな疑問や不安を持つ方がほとんどです。

ここでは丸紅新電力の通常料金である

  • プランS
  • プランL

の説明と、他社との比較をしていきます。

通常料金について

通常料金は

  • プランS
  • プランL

の2つがあります。

2つの大きな違いは電力消費量によってお得度が変わる点です。

お住いのエリアによって「プランS」しか利用できないエリアもあります。

使用可能エリアについても説明をしていきます。

プランS

プランSは日本全国で利用することができます。

プランSはアンペア容量によって、さらに

  • 従量電灯A
  • 従量電灯B
  • 従量電灯C
  • 低圧電力

の最大4つに区分されます。

一般的な住居に住んでいる方のほとんどが「従量電灯B」に当てはまるので、ここでは「従量電灯B」の20A以上について説明をしていきます。
(関西・中国・四国エリアのみ「従量電灯A」が一般向けプランになります。)

プランSは《基本料金+従量料金+再生可能エネルギー発電促進割賦金》の分かりやすい料金システムになっています。

  • 基本料金
  • 従量料金

については、各項目で説明します。

再生可能エネルギー発電促進割賦金とは、再生可能エネルギーを買い取るために必要な費用を消費者が負担する額のことです。

使用電力×再生可能エネルギー発電促進割賦金単価」の合計額が消費者の負担額になります。

単価は時期によって異なりますが、平均して2.90円程度です。

プランS(従量電灯B)

まずは「従量電灯B」のエリアの料金を説明します。

この表はエリア別・アンペア容量別の基本料金です。

基本料金 20A 30A 40A 50A 60A
北海道電力エリア 950.40円 950.40円 1,825.20円 1,620.00円 1,954.80円
東北電力エリア 918.00円 918.00円 1,242.00円 1,556.00円 1,890.00円
東京電力エリア 788.40円 788.40円 1,069.20円 1,350.00円 1,630.80円
北陸電力エリア 658.80円 658.80円 896.40円 1,134.00円 1,371.60円
中部電力エリア 1,069.20円 1,069.20円 1,069.20円 1,350.00円 1,630.80円
九州電力エリア 874.80円 874.80円 1,112.40円 1,404.00円 1,695.60円

次に従量電灯Bの従量料金の表をご覧ください。

従量料金は電力の使用量に応じて、第三段階まで料金があります。

東京電力エリアなら、

  • 第一段階が120kWhまで
  • 第二段階が121〜300kWh
  • 第三段階が301kWh以上

です。

例えば東京電力エリアで使用電力が500kWhだった場合、最初の120kWhまでを第一段階の料金で計算し、121〜280kWhの分を第二段階で計算し、残りを第三段階の料金で計算します。

従量料金 第一段階 第二段階 第三段階
北海道電力エリア 23.53円
(〜120kWh)
27.65円
(121〜280kWh)
30.03円
(281kWh〜)
東北電力エリア 18.23円
(〜120kWh)
24.87円
(121〜300kWh)
26.31円
(301kWh〜)
東京電力エリア 19.42円
(〜120kWh)
25.90円
(121〜300kWh)
25.90円
(301kWh〜)
北陸電力エリア 17.50円
(〜120kWh)
20.25円
(121〜300kWh)
20.85円
(301kWh〜)
中部電力エリア 20.67円
(〜120kWh)
25.06円
(121〜300kWh)
25.70円
(301kWh〜)
九州電力エリア 17.12円
(〜120kWh)
22.34円
(121〜300kWh)
23.17円
(301kWh〜)

エリアによって値段と電力使用量に応じた値段の段階が異なるので注意が必要です。

プランS(従量電灯A)

次に「従量電灯A」のエリアの料金を説明します。

従量電灯Aはアンペア容量が6kVa未満の方に対応したプランです。

6kVaは60Aと同じです。

それぞれエリアごとに電力使用量に応じた最低料金が決まっていて、そこからさらに電力を使うほど課金されていくシステムです。

この表はエリア別・アンペア容量別の基本料金(最低料金)と、従量料金を説明したものです。

最低料金 第一段階 第二段階 第三段階
関西電力エリア 280.82円
(〜15kWh)
19.93円
(16〜120kWh)
24.24円
(121〜300kWh)
24.98円
(301kWh〜)
中国電力エリア 277.22円
(〜15kWh)
20.39円
(16〜120kWh)
24.33円
(121〜300kWh)
26.49円
(301kWh〜)
四国エリア 349.92円
(〜11kWh)
19.99円
(12〜120kWh)
24.34円
(121〜300kWh)
27.79円
(301kWh〜)

従量電灯Bとは異なるシステムになっていて、すべて電力使用量で計算するのがポイントです。

プランL(従量電灯C)

プランLは北海道電力エリアでのみ利用することができる、ひと月に400kWh以上使用する方がお得になるプランです。

広い家に住んでいたり、多くの部屋でエアコンを使ったりする方向けです。

北海道は冬は暖房を多く使う家庭がほとんどだと思うので、プランLで今よりもお得になる場合があります。

プランS同様にプランLも《基本料金+従量料金+再生可能エネルギー発電促進割賦金》の分かりやすい料金システムです。

基本料金はプランLでは最低でも6kVA(60A)以上の契約になります。

従量料金は400kWhまでは定額で、それ以上は使用量に応じて課金されます。

最低基本料金
(334.80円/kVA)
従量料金
(定額分)
従量料金
(課金分)
北海道電力エリア 2008.80円
6kVA(60A)
10,422円
(400kWhまで)
29.27円/kWh
(401kWh以上)

 

丸紅新電力の料金についてまとめ

  • 通常料金は、「プランS(従量電灯A・従量電灯B・従量電灯C・低圧電力)」と「プランL」の2つある。
  • 「プランS」は日本全国で利用できる。
  • 「プランL」は北海道電力エリアでのみ利用できる。

他社との比較

これまで丸紅新電力の料金システムや、エリア別の基本料金や従量料金を見てきました。

しかし、一番気になるのは「今より安くなるの?」ですよね。

ここではシェア率No1の東京電力と丸紅新電力の料金をエリア別に比べ、年間でいくら安くなるのかを見ていきましょう。

世帯人数別の平均電力使用量を元に、東京電力の従量電灯Bと丸紅新電力のプランS従量電灯B・Aを比較シュミレーションしていきます。

北海道電力エリア

北海道電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Bでシュミレーションしています。

一人暮らしの世帯を除いた世帯年間で料金が安くなる結果となりました。

三人世帯以上では年間で1万円以上お得になりますが、新電力会社としてはそこまで安いというわけではないようです。

一ヶ月の使用量 一人世帯
20A/170kWh
二人世帯
30A/348kWh
三人世帯
40A/391kWh
四人世帯
50A/437kWh
北海道電力(年間) 61,801円 135,493円 157,377円 180,511円
丸紅新電力(年間) 63,614円 127,139円 147,178円 168,337円
料金変化(年間) 1,813円
高くなる・・・
8,353円
おトク!
10,199円
おトク!
12,174円
おトク!

東北電力エリア

東北電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Bでシュミレーションしています。

一人暮らしの世帯年間で3,000円以上も高くなってしまうので、一人暮らしでの契約はおすすめしません。

その他の世帯でも大幅な割引にはなりません。

一ヶ月の使用量 一人世帯
20A/170kWh
二人世帯
30A/348kWh
三人世帯
40A/391kWh
四人世帯
50A/437kWh
東北電力(年間) 52,526円 116,650円 136,415円 157,291円
丸紅新電力(年間) 55,751円 113,858円 132,275円 151,708円
料金変化(年間) 3,226円
高くなる・・・
2,792円
おトク!
4,140円
おトク!
5,583円
おトク!

東京電力エリア

東京電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Bでシュミレーションしています。

二人世帯以上の家庭で料金が安くなります。

一人暮らしは平均的な電気使用量では割高になります。

一ヶ月の使用量 一人世帯
20A/170kWh
二人世帯
30A/348kWh
三人世帯
40A/391kWh
四人世帯
50A/437kWh
東京電力(年間) 51,683円 115,388円 134,707円 155,141円
丸紅新電力(年間) 54,186円 110,785円 127,826円 145,824円
料金変化(年間) 2,503円
高くなる・・・
4,604円
おトク!
6,880円
おトク!
9,317円
おトク!

中部電力エリア

中部電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Bでシュミレーションしています。

他のエリアよりも料金が高くなる傾向にあります。

三人世帯未満では中部電力よりも料金が高くなってしまうので、大きなお子様のいるご家庭以外にはおすすめできません。

一ヶ月の使用量 一人世帯
20A/170kWh
二人世帯
30A/348kWh
三人世帯
40A/391kWh
四人世帯
50A/437kWh
中部電力(年間) 50,155円 108,139円 125,689円 144,231円
丸紅新電力(年間) 56,217円 108,822円 121,748円 138,948円
料金変化(年間) 6,062円
高くなる・・・
683円
高くなる・・・
3,941円
おトク!
5,283円
おトク!

北陸電力エリア

北陸電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Bでシュミレーションしています。

やはり一人暮らしでは料金が高くなります。

二人世帯以上では平均的な電力使用量であれば料金は安くなります。

電力使用量が多いほど安くなるので、ご自身の電力使用量を調べてみることをおすすめします。

一ヶ月の使用量 一人世帯
20A/170kWh
二人世帯
30A/348kWh
三人世帯
40A/391kWh
四人世帯
50A/437kWh
北陸電力(年間) 48,067円 102,495円 118,383円 135,182円
丸紅新電力(年間) 49,437円 97,591円 112,280円 127,796円
料金変化(年間) 1,370円
高くなる・・・
4,903円
おトク!
6,103円
おトク!
7,386円
おトク!

関西電力エリア

関西電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Aでシュミレーションしています。

従量電灯Bのエリアでは高くなっていた一人世帯が関西エリアでは安くなります。

しかし年間で1,485円なので、月間にすると数百円と微々たるものです。

一ヶ月の使用量 一人世帯
170kWh
二人世帯
348kWh
三人世帯
391kWh
四人世帯
437kWh
関西電力(年間) 49,447円 111,876円 128,129円 145,519円
丸紅新電力(年間) 47,962円 105,550円 119,714円 134,868円
料金変化(年間) 1,485円
おトク!
6,326円
おトク!
8,415円
おトク!
10,650円
おトク!

中国電力エリア

中国電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Aでシュミレーションしています。

従量電灯Aのエリアでは年間の電気代が一番安くなります。

一人世帯では関西エリアの倍近くお得になることもあります。

一ヶ月の使用量 一人世帯
170kWh
二人世帯
348kWh
三人世帯
391kWh
四人世帯
437kWh
中国電力(年間) 50,701円 115,177円 131,463円 148,888円
丸紅新電力(年間) 48,081円 106,610円 121,487円 137,405円
料金変化(年間) 2,620円
おトク!
8,567円
おトク!
9,976円
おトク!
11,484円
おトク!

四国電力エリア

四国電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Aでシュミレーションしています。

中国電力エリア同様に、一人暮らしでも年間で安くなります。

しかし世帯人数が増えてもそこまで大きな割引にはなりません。

一ヶ月の使用量 一人世帯
170kWh
二人世帯
348kWh
三人世帯
391kWh
四人世帯
437kWh
四国電力(年間) 51,035円 114,968円 131,591円 149,377円
丸紅新電力(年間) 48,764円 107,756円 123,186円 139,694円
料金変化(年間) 2,270円
おトク!
7,212円
おトク!
8,405円
おトク!
9,683円
おトク!

九州電力エリア

九州電力エリアの丸紅新電力は従量電灯Bでシュミレーションしています。

他の従量電灯Bエリアと同様に一人暮らしが大幅に高くなってしまいます。

他の世帯でも割引額が小さいのが特徴です。

一ヶ月の使用量 一人世帯
20A/170kWh
二人世帯
30A/348kWh
三人世帯
40A/391kWh
四人世帯
50A/437kWh
九州電力(年間) 47,956円 105,198円 122,685円 141,149円
丸紅新電力(年間) 51,203円 102,418円 117,925円 134,964円
料金変化(年間) 3,247円
高くなる・・・
2,780円
おトク!
4,760円
おトク!
6,185円
おトク!

 

丸紅新電力の料金他社との比較についてまとめ

  • 一人世帯が高くなる地域が多い。
  • 電気使用量が多いほど他社より安くなる。

セット割「丸紅新電力ひかり」について

セット割と聞くと、多くの電力会社では「電気とガス」ですが、丸紅新電力では「電気とインターネット」です。

ここでは「丸紅新電力ひかり」の概要や料金、電気代の割引額を紹介していきます。

丸紅新電力ひかりとは

丸紅新電力ひかりは、最大1Gbpsのインターネット接続サービスです。

光回線は安心のNTT東日本・西日本で、フレッツ光や光ネクストを利用することができます。

丸紅新電力ひかりを利用するには、丸紅新電力の契約が必須となります。

すでに丸紅新電力を契約中の方も後から申し込むことが可能になっています。

電力契約もしていない方はインターネットの申し込みと同時に電力も申し込むこともできます。

 

丸紅新電力ひかりとはまとめ

  • NTT東日本・西日本で、フレッツ光や光ネクストを利用することができる。
  • 丸紅新電力の契約が必須。

インターネット料金

丸紅新電力ひかりの工事料金と月額料金を説明していきます。

月額料金

お住いが

  • 戸建
  • マンション

によって、月額料金と利用できるサービスが異なります

また丸紅新電力の料金とは別にプロバイダ使用料が別途かかります。

詳しくは以下の表をご覧ください。

合計月額 内訳
(丸紅新電力)
内訳
(プロバイダ)
提供サービス
戸建タイプ 5,200円 4,700円 500円 NTT東日本
・フレッツ光 ファミリータイプ
・フレッツ光 ファミリー・ハイスピードタイプ
・フレッツ光 ファミリー・ギガラインタイプ
NTT西日本
・光ネクスト ファミリータイプ
・光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ
・光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ
マンションタイプ 4,200円 3,700円 500円 NTT東日本
・フレッツ光 マンションタイプ
・フレッツ光 マンション・ハイスピードタイプ
・フレッツ光 マンション・ギガラインタイプ
NTT西日本
・光ネクスト マンションタイプ
・光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ
・光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ

工事料金

丸紅新電力に限らずインターネット接続サービスを新規に契約する際は、サービス提供前に工事をする必要があります。

新規申し込み時と転用時(フレッツ光から丸紅新電力ひかりに乗り換え)に工事料金が発生します。

詳しくは以下の表をご覧ください。

新規申し込み時の工事料金

手数料 初期工事費用 土日祝日料金
屋内配線を新設する場合 屋内配線を新設しない場合 派遣なしの場合
戸建 800円から 18,000円から 7,600円から 2,000円から 3,000円
マンション 800円から 15,000円から 7,600円から 2,000円から 3,000円

初期工事費用については、申し込みの際に自宅の配線状況を丸紅新電力ひかりから言われるので、それに応じた金額が発生します。

作業員の派遣が必要な場合は、1万円以上料金がかかる場合もあります。

土日祝日はさらに高くなるので、なるべく平日に工事をした方が良いです。

転用時の工事料金

手数料
戸建 1,800円から
マンション

すでにフレッツ光を契約していて、丸紅新電力ひかりに乗り換える場合に発生する料金は手数料のみです。

 

インターネット料金まとめ

  • 「戸建」か「マンション」で月額料金と利用できるサービスが異なる。
  • サービス提供前に工事をする必要があり、工事料金が発生する。

電気代の割引額

丸紅新電力ひかりを利用することで、電気料金から年間でどのくらい割引があるのかを説明いたします。

ここでは以下の3つの場合をシュミレーションしていきます。

  1. 東京電力 従量電灯B
  2. 丸紅新電力 プランS 従量電灯Bのみ
  3. 丸紅新電力 プランS 従量電灯B + 丸紅新電力ひかり

契約アンペア容量は50A、ひと月の電力使用量が500kWhと仮定した年間割引額は以下の通りです。

50A/500kWh 料金比較
東京電力 従量電灯B 178,509円
丸紅新電力 プランS 従量電灯Bのみ 167,509円 東京電力より11,000円おトク!
丸紅新電力 プランS 従量電灯B + 丸紅新電力ひかり 163,909円 東京電力より14,600円おトク!
丸紅新電力ひかり契約なしより3,600円おトク!

 

電気代の割引額まとめ

  • 丸紅新電力ひかりを利用することで、電気代が大幅に安くなる。

丸紅新電力の評判・口コミ

ネットでの評判や利用者の声を調べてみました。

実際の世間の声は料金例以上に参考になります。

ネットでの評判

丸紅新電力のネットでの評判はそこまで良くありません

というのも、新電力会社にしては乗り換え時の割引額がそこまで大きくないというのがほとんどです。

東京電力よりは安くなっても、他の新電力会社の方が丸紅新電力よりも安い金額で電気を提供しています。

付加価値を付けづらい電力を扱っていて、他社とうまく差別化ができていないのが「料金が高い!」と言われてしまう原因です。

 

ネットでの評判まとめ

  • ネットでの評判はあまり良くはない。
  • 他の新電力会社のよりも料金が高いと言われている。

利用者の口コミ

利用者のtwitter上での口コミを見ていきましょう。

後述しますが、丸紅新電力ではスポーツチームの応援プランがあります。

通常プランよりも割高にはなりますが、この方のように応援しているチームのサイン入りボールがサプライズで貰えたら、すごく嬉しいです。

こちらの方も応援プランを契約していて、オリジナルグッズが送られてきたようです。

こういったグッズはファンにとっては堪りません。

そういう意味では契約者を「喜ばせてあげたい!」という会社の姿勢が感じられます。

 

利用者の口コミまとめ

  • スポーツチームの応援プランを契約すると、オリジナルグッズが送られてくる。

丸紅新電力に切り替えるメリット・デメリットは?

丸紅新電力に切り替えるメリットデメリットをズバリ紹介していきます。

どんなメリットデメリットがあるのかを把握しましょう。

メリット

丸紅新電力のメリットは気軽にスポーツチームなどのスポンサーになることができる、「応援料金プラン」があることです。

応援料金プランは通常料金と比べて割高になりますが、前述したようにサイン入りボールなどが貰えたりするので、熱心なファンには大きなメリットになっています。

応援料金プランの種類は以下の通りです。

横浜F・マリノス応援プラン

Jリーグチームの横浜F・マリノスを応援するプランです。

このプランの電気料金の一部は横浜F・マリノスの活動資金に充てられます。

契約者の方には不定期に選手のサイン入りグッズや、試合のチケットなどが送られてくるようです。

レバンガ北海道応援プラン

北海道バスケットボールクラブである、レバンガ北海道を支援できるプランです。

横浜F・マリノス応援プラン同様、選手のサイン入りグッズ試合のチケットが不定期でもらえるというベネフィットがあります。

しっぽ応援プラン

しっぽ応援プランは動物を応援するプランです。

殺処分を無くす為の取り組みや、野生動物保護に向けた活動を支援することができます。

シンフォニープラン

東京交響楽団を支援するプランです。

毎月の電気代から100円を、楽団員の楽器の購入費の一部などに充てることできます。

 

丸紅新電力に切り替えるメリットまとめ

  • スポーツチームの応援プランがある。
  • 通常料金と比べて割高ではあるが、選手のサイン入りグッズや試合のチケットが送られてくる。

デメリット

丸紅新電力のデメリットは応援プラン以外の通常料金はほとんど契約者にとってのメリットがない点です。

応援プランであれば、自分が好きな団体を応援できたり、ベネフィットとしてプレゼントを貰えたりできます。

しかし、通常プランはそういったことは無く、他の新電力会社よりもやや高めな料金です。

 

丸紅新電力に切り替えるデメリットまとめ

  • 他の新電力会社よりも料金が高めである。

丸紅新電力の会社について

丸紅新電力の会社名は丸紅新電力株式会社です。

ここでは丸紅新電力の実績や発電所について説明していきます。

一時期話題になったスタジオジブリとのコラボレーションについても説明します。

実績とノウハウ

一番のポイントはいわゆる「新電力会社」では無い点です。

丸紅新電力では2016年の日本の電力自由化より以前から海外への電力事業を行ってきました。

2000年から現在まで電力供給において実績があるのが、他の電力会社と決定的に違う点です。

長く事業をやっている分、他の電力会社よりもノウハウがあるので、非常時のサポートなどに期待することができます。

 

実績とノウハウまとめ

  • 電力自由化より以前から海外への電力事業を行ってきた。
  • 他の電力会社よりもノウハウが豊富である。

発電所について

丸紅新電力ではクリーンなエネルギーを作る発電所が全国にあります。

原子力発電所が無いのも信頼できるポイントです。

発電所については以下の通りです。

発電方法 発電所 発電量
水力発電 福島小水力発電所 0.5MW
北社市 小水力 0.7MW
三峰川・蓼科 35MW
広島小水力 0.4MW
太陽光発電 十勝清水 太陽光 4MW
三峰川 苫小牧 太陽光 7MW
いわぬま臨空メガソーラー 28MW
関川村 太陽光 3MW
いわき 太陽光 2MW
伊那非持 太陽光 1MW
木曽岬メガソーラー 49MW
風力発電 三崎ウインドパワー 20MW
石炭発電 かみすパワー 112MW
バイオマス発電 敦賀グリーンパワー 32MW
天然ガス発電 川崎クリーンパワー 29MW
中袖クリーンパワー 98MW

このように丸紅新電力は発電方法に偏りがなく、電所の数が豊富なので安定した電力の供給ができます。

 

発電所についてまとめ

  • 発電方法に偏りがなく、全国に発電所が豊富にある。

スタジオジブリとのコラボ

すでに終了してしまいましたが、以前にスタジオジブリとのコラボレーションで「森と緑を守るプラン」がありました。

その際のコマーシャルが話題になりました。

コマーシャルは丸紅公式Youtubeチャンネルで今でも見ることができます。

優しいピアノの音色と日本画風に描いた動物たちが微笑ましい心温まるコマーシャルです。

全3編で1〜2分で見ることができます。

丸紅グループ 鳥獣戯画「出会い」篇_丸紅公式Youtubeチャンネル

丸紅グループ 鳥獣戯画「つれあい」篇_丸紅公式Youtubeチャンネル

丸紅グループ 鳥獣戯画「そして旅はつづく」篇_丸紅公式Youtubeチャンネル

 

スタジオジブリとのコラボまとめ

  • 以前にスタジオジブリとのコラボレーションで「森と緑を守るプラン」があった。
  • 丸紅公式Youtubeチャンネルでコマーシャルを見ることができる。

丸紅新電力を契約する

ここまで丸紅新電力の紹介を見て、どんな会社なのか理解できたでしょうか?

最後に丸紅新電力の契約の仕方を説明いたします。

あらかじめ必要になる情報とステップを理解して、スムーズな手続きができるようにしましょう。

契約前に揃えておく情報

契約前に現在の電力会社との契約情報や支払い方法など、揃えておいた方が良い情報がいくつかあります。

以下の表を参考に情報を集めましょう。

必要な情報 備考
電気使用エリア この部分の情報は毎月もらえる検針票に全て記載されているので、検針票を手元に置いておきましょう。
現在契約中の会社名
現在の契約番号(お客様番号)
供給地店特定番号
希望プラン プランSや応援プランなどを決めておきましょう。
契約者情報 氏名・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス
電気使用開始希望日 丸紅新電力に切り替えたい日にちを決めましょう。(希望通りにならない場合もあります)
支払い方法 クレジットカード番号か口座番号を用意しましょう。

契約までのステップ

契約までの手続きは簡単です。

  1. 丸紅新電力のウェブサイトの申し込みページへアクセスする
  2. 事前に用意した情報をフォームに沿って入力する
  3. 丸紅新電力から電力の切り替え日の連絡が来る
  4. 電力切り替え日に自動で切り替わります(電力切り替え日は立ち合い不要です。)

 

丸紅新電力の契約の仕方まとめ

  • 必要な情報を集め、ウェブサイトから申し込みをする。
  • 電力切り替え日に自動で切り替わる。
  • 立ち合いは不要。

まとめ

丸紅新電力は安さを求める方よりも、特定の団体を応援したい方に魅力的な電力会社です。

自然や緑を大切にする姿勢や、動物の支援をするなど、地球環境のことを大事に考えている珍しい電力会社です。

応援プランの契約者へ還元もあり、「契約したら終わり」ではなく、契約した後も顧客を大事に扱う姿勢を感じられます。

丸紅新電力を魅力的に感じた方は是非契約してみてくださいね!

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