J WiFiでWiMAX・ポケットWi-Fiを【国内】レンタルするメリット・デメリット

国内WiFiレンタル
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小型端末でWi-Fi通信ができるサービスがあり、外出先で使う事が多い方にはとても便利です。

こういったWi-Fiサービスは、

  • 端末を購入し年単位で契約する
  • 端末をレンタルし利用期限を設定する

このような契約方法から自分に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。

今回はレンタルWi-Fiサービスの中で、J WiFiの特徴をまとめてみました。

上手なレンタルWi-Fi選びの参考にしてくださいね。

①J WiFiでWi-Fiをレンタルするメリット

レンタルWi-Fi事業者は独自の回線を所有しているわけではなく、

  • ソフトバンク
  • Y!mobile
  • ドコモ
  • WiMAX

などの会社が有する回線のサービスをレンタルしています。

J WiFiでWi-Fiをレンタルする際のメリットをまとめました。

1.1ソフトバンク回線が使えるので対応エリアは広い

J WiFiでは、以下の回線からサービスを選ぶことが出来ます。

  • ソフトバンク回線の「ポケットWi-Fi」
  • UQコミュニケーションズの「WiMAX2+」

ソフトバンクのポケットWi-Fiは、日本全国のカバー率が99%でソフトバンクのスマホと使えるエリアと同じです。

WiMAXは、ソフトバンクの利用可能エリアより一回り狭くなります。

人口の多い都会ではWiMAXで十分対応できますが、人口が少ないエリアで利用するのであれば、対応エリアが広いソフトバンクのポケットWi-Fiを選ぶと良いでしょう

1.2使える通信量は十分ある

J WiFiでは、選ぶ回線によって利用期間内で使用できるデータ量は異なります。

WiMAXは、ギガ放題というプランで月間に使用できるデータ通信量は無制限です。
※3日で10GBまでの利用制限あり

J WiFiで取り扱うソフトバンクのポケットWi-Fiも月間データ通信量は無制限ですが、1日3GBまでの制限があります。

その他のレンタルWi-Fi事業者とデータ量を比べてみましょう。

データ量が一番多いプランの比較
J WiFi3GB/日
Wifiレンタルどっとこむ10GB/日
Wi-Fiレンタル屋さん

WiFiレンタル本舗

Mobile Peace

50GB/月
FUJI Wifi無制限

(実際はおよそ300GB/月ほど)

縛りなしWiFi

SPACE Wi-Fi

3GB/日

J WiFiは、wifiレンタルどっとこむとFUJI Wifiの次にデータ量が多い3GB/日で利用可能です

1日3GBあれば、

  • 標準画質の動画で12時間
  • 高画質の動画で5時間

視聴可能なので十分な量と言えるでしょう。

1.3 ポケットWi-Fiの機種は高スペック

J WiFiで借しだしているポケットWi-Fiの(SoftBank 601HW)は、下りの通信速度が最大612Mbpsの高スペックなモデルです。

601HWは2017年3月に発売された機種ですが、現時点でこれより高スペックなモデルはありません。

J WiFiで貸出しているWiMAXの端末は、W04という2017年2月に発売された古い機種です。

WiMAX端末はW04以降も新しい機種が登場しており、今はW06が最新です。

最新のW06と比べるとW04のスペックは下がります。

1.4申し込み・受取・返却は簡単

J WiFiはネット上で申し込みをしたら、

  • 自宅
  • 空港
  • ホテル

など、指定した場所でレンタル機器を受け取ることができます。

返却方法は、機器に同封されているレターパックに入れてポストへ投函すればいいので簡単です。

ポスト投函で返却する場合は、レンタル期間終了日以内の消印でないと超過となってしまいます。

そのため、ポストの最終集荷時間に間に合うように投函してください。

その他のレンタル会社と返却時のルールが異なりますので以下の表を参考にしてください。

返却期限の一覧
J WiFi利用終了日の最終集荷時間までにポスト投函
Wifiレンタルどっとこむ利用終了日以内に荷物追跡システム上での荷物受付完了
WiFiレンタル屋さん利用終了日翌朝8時までにポスト投函
WiFiレンタル本舗利用終了日翌朝10時までにポスト投函
FUJI Wifi利用終了日より3日以内に発送(当日消印有効)
縛りなしWiFi利用終了日より5日以内に必着

また、レターパックなどの返送用資材が同封されているレンタル業者と自分で梱包資材を用意するケースがあります。

【梱包資材あり(レターパック)】

  • J WiFi
  • WiFiレンタル屋さん
  • WiFiレンタル本舗

【梱包資材なし】

  • Wifiレンタルどっとこむ
  • FUJI Wifi
  • 縛りなしWiFi

②J WiFiでWi-Fiをレンタルするデメリット

次にJ WiFiのデメリットについて紹介します。

2.1料金は割高

J WiFiでソフトバンクのポケットWi-Fiをレンタルした場合の料金は他社と比べ割高です。

1カ月の料金比較表(3GB/日)
J WiFi6,980円
縛りなしWiFi3,300円
SPACE Wi-Fi3,680円

一日のデータ量が同じ3GBのレンタル業者と料金を比べたところ倍近くの料金差がありました。

2.2ポケットWi-Fiのレンタルは最低6泊7日から

J WiFiのレンタル期間は選ぶ通信回線によって異なります。

  • WiMAX⇒1日からレンタルOK
  • ポケットWi-Fi⇒最低6泊7日から

下記表で事業者ごとの最低レンタル期間を比較してみました。

レンタル期間の比較表
J WiFi6泊7日~
Wifiレンタルどっとこむ

WiFiレンタル本舗

1日~
カシモバ

Wi-Fiレンタル屋さん

Mobile Peace

1泊2日~
FUJI Wifi1カ月~
縛りなしWiFi

SPACE Wi-Fi

2カ月~

1日からレンタルできるところと比べれば、J WiFiのポケットWi-Fiは利便性が低いと言えます。

2.3補償オプションが微妙

J WiFiの端末補償オプションには、安心補償パック(700円)があります。

料金は1回のレンタルに付700円なので、短期間でも長期間でも金額は同じです。

安心保障パックは長期の利用者には割安ですが、補償内容はそれほど厚くありません

上記のようなトラブルの場合、保障を付けていても結構な金額を取られるからです。

他社の補償オプションの加入金額と、紛失・故障時の弁済金を比較したてみましょう。

保証内容と弁済時の金額の一覧
J WiFi

700円/回

紛失:20,000円

部分故障:7,500円

Wifiレンタルどっとこむ

43円/日

紛失:8,400円

故障:免除

Wi-Fiレンタル屋さん

540円/回

紛失:10,000円

故障:免除

WiFiレンタル本舗

540円/回

紛失:35,640円

(機種により若干異なる)

故障:免除

Mobile Peace

50円/日(月上限500円)

紛失:19,800円

故障:免除

FUJI Wifi

320円/月

紛失:免除

故障:免除

SPACE Wi-Fi

500円/月

縛りなしWiFi

500円/月

紛失:10,000円

故障:10,000円

この中でオプション代金が安く保証が手厚いのは、FUJI Wifiです。

2.4支払方法はクレジットカード決済のみ

J WiFiの料金の支払方法はクレジットカード決済のみです。

J WiFi以外のレンタルWi-Fi事業者もクレジットカード決済のみに対応しているケースが大半ですので、J WiFiだけのデメリットではありません。

【クレジットカード決済のみ】

  • J WiFi
  • Wifiレンタルどっとこむ
  • カシモバ
  • Wi-Fiレンタル屋さん
  • 88モバイル
  • FUJI Wifi
  • 縛りなしWiFi

ただ、一部のレンタル事業者はクレジットカード決済以外の方法も対応しているところもあります。

クレジットカードを持っていない人は、J WiFiではなく以下の事業者から選びましょう。

【クレジットカード以外の決済方法がある事業者】

  • WiFiレンタル本舗 ⇒法人のみ銀行振込可能
  • Mobile Peace⇒銀行振込
  • SPACE Wi-Fi⇒口座振替

③J WiFiでレンタルした人からの実際の評判・口コミ

J WiFiは知名度が低いためか、実際に使ってみたという人の評判はほとんど見つかりませんでした。

唯一ツイッターで見つけたJ WiFiの悪い評判です。

https://twitter.com/don_imas2410/status/1099875237699547137

問い合わせ電話に繋がらないという口コミは他の業者でも良く聞かれます。

J WiFiの場合は、問い合わせが多いためなのか、単に人員がいないだけなのか分かりませんが、サポート体制に期待はできないでしょう。

④J WiFiでのレンタルが向いている方

これといった特徴が無いJ WiFiですが、次の項目に当てはまるのであればJ WiFiが向いています。

  • 601HWを大容量で使いたい

ソフトバンクのポケットWi-Fiの機種は601HWが一番高スペックですので、この機種を誰もが使いたいと思いますよね。

しかし601HWを取り扱っているレンタル事業者はたくさんあっても、大容量でとなると限られます。

たとえばWifiレンタルどっとこむの場合は、601HWは1日1GBのプランしかありません。

Wifiレンタルどっとこむの大容量(1日10GB)プランで選べる機種は、E5383です。

  • E5383:下り最大300Mbps
  • 601HW:下り最大612Mbps

J WiFiであれば大容量の1日3GBプランで高スペックの601HWが使えます。

⑤J WiFiでのレンタルが向いていない方

次の項目に当てはまる人にはJ WiFiでのレンタルは向いていません。

  • 料金を抑えたい
  • 長期間利用したい

料金を抑えたいというのは、ほぼすべての人に当てはまる点ですよね。

そうなると、J WiFiは他社と比べると割高なのでほとんどの方に向いていません。

他社では長期で利用するほど1日当たりの単価が安くなる仕組みを採用していますが、J WiFiは単純な短期利用と長期利用の2パターンしかありません。

そのためJ WiFiを長期間利用すると、料金が割高です。

⑥上手なレンタルWi-Fi業者の選び方

J WiFiは、料金が高くこれといった特徴があまりないレンタルWi-Fiです。

ただ、ソフトバンクの高スペックルーターである601HWをそこそこ大容量で使える数少ない事業者です。

J WiFiが気になった方は、以下の公式サイトでチェックしてくださいね。

J WiFi 公式サイト

自分に一番合うレンタルWi-Fi事業者は人それぞれですが、主に以下の項目で選ぶと良いでしょう。

  • 利用期間と料金
  • 貸出し端末
  • 利用可能エリア

その他、選ぶ際に注目すべき点は、

  • 補償オプション
  • 手続き方法
  • 返却方法
  • サポート体制

などです。

J WiFiよりよい条件でWi-Fiをレンタルしたい方は、以下のランキング記事を参考にしてくださいね。

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