実はすごい!?ドコモ光タイプCの特徴と魅力、デメリット

ドコモ光

 

ドコモ光にはタイプAとB、そしてCの3種類が存在します。

AとBは使うプロバイダーが違うだけでほぼ同じ内容ですが、タイプCだけは仕組みや内容に違いがあります。

 

細かくタイプCについて解説しているサイトが少ないので、この記事では仕組み〜具体的なメリットまで細かく解説していきます。

ドコモ光の利用を検討している方は、契約前に確認しておくことをおすすめします。

 

①ドコモ光タイプCとは?

ドコモ光タイプCはCATV(ケーブルテレビ)事業者の設備を使って行なう卸光回線接続インターネットサービスです。ケーブルテレビの設備といっても、同軸ケーブルではなく、ドコモ光タイプAやタイプBと同じで、光ファイバーケーブルを利用しています。

※同軸ケーブル:ケーブルテレビ等で使われる回線。速度の安定性が低い。
※光ファイバー:光回線で使われる

 

ドコモ光タイプAとタイプBはNTTのフレッツ光の設備を使っているので、光コラボですが、CATVの光設備を使っているドコモ光タイプCは光コラボではありません。

 

1.1提供エリア

ドコモ光タイプCが利用できるエリアは限られています。2018年1月の次点での提供CATVは6社です。それぞれの提供CATVと各エリアは表の通りです。

 

提供CATV【略称】 提供エリア
(株)シー・ティー・ワイ【CTY】 三重県四日市市、いなべ市、桑名市(長島町のみ)、

 

菰野町、木曽岬町

(株)ケーブルネット鈴鹿【CNC】 三重県鈴鹿市
近鉄ケーブルネットワーク(株)【KCN】 奈良県奈良市(旧月ヶ瀬村、旧都祁村は除く)

 

生駒市、天理市、生駒郡、香芝市、大和郡山市、大和高田市、

 

葛城市、桜井市、北 葛城郡、橿原市、磯城郡、高市郡、御所市、

 

五條市(旧西吉野村、旧大塔村は除く)、

 

大阪府四條畷市(一部のみ

(株)エヌ・シィ・ティ【NCT】 新潟県長岡市、三条市、見附市
(株)ニューメディア【KCV】 北海道函館市、七飯町、北斗市、

 

山形県米沢市、南陽市、高畠町、川西町、

 

福島県福島市、新潟県新潟市

(株)テレビ小松【tvk光】 石川県小松市、能美市

 

1.2料金

ドコモ光タイプCは、タイプAやタイプBと同じで、プロバイダー料金が基本料金に含まれています。そして、タイプAとまったく同じ月額料金になります。

 

 

ドコモ光タイプC基本料金

建物 基本料金
戸建て 5,200円
マンション 4,000円

 

1.3初期費用

初期費用は、契約事務手数料と工事費がかかります。ドコモ光タイプCも、ドコモ光の他のプランと契約事務手数料、工事費が同額です。

 

転用の場合は工事をしません。フレッツ光利用者がドコモ光タイプAに乗り換えるケースを転用といいますが、CATVの光回線利用者がドコモ光タイプCへ乗り換えるような場合も転用という表現を使います。この2つのケースはどちらも、現在使っている光回線をそのまま乗り換え先の新規回線で使っているのです。

 

 

ドコモ光タイプC工事費
申し込み区分 工事費
新規 戸建て18,000円

マンション15,000円

提供CATVの光インターネットサービスから転用 工事無し、D-ONUもそのまま利用

 

 

 ドコモ光タイプC事務手数料

申し込み区分 事務手数料
新規 3,000円
提供CATVの光インターネットサービスから転用

 

ドコモ光タイプCを解約したときに発生する解約金についても説明します。解約金はドコモ光タイプA、タイプB、タイプC、単独タイプ全て同じルールになっています。

 

 

ドコモ光解約金

建物 解約金
戸建て 13,000円
マンション 8,000円

 

ドコモ光で解約金か発生するケースは2年定期更新プランにした場合です。契約期間なしのプランはいつでも解約できますが基本料金が高いので、普通は料金の安い2年定期更新プランにします。

 

しかし、2年定期更新プランでも解約金を支払わずに解約することができます。2年契約満了月の翌月か翌々月に解約すれば解約金が発生しません。ただし、この2年契約は、ドコモ光の利用開始日の翌月を1ヶ月目として計算します。利用開始日が1日の場合は当日を1ヶ月目とします。

 

例を挙げると、2018年1月2日にドコモ光を利用し始めた場合、2018年2月が1ヶ月目になるので、2020年1月末で2年契約満了です。2020年2月、3月が解約金の発生しない月になります。

 

1.4通常のプランとタイプCの違い

ドコモ光タイプCはタイプAと料金は同じです。では、なにが違うのかというと、提供元がCATVであるタイプCでは、ドコモ光電話、ドコモ光テレビオプションが利用できません。電話やテレビを利用したい場合は、CATVが提供しているものを利用します。

 

CATV提供の電話はKDDIのケーブルプラス電話(月額1,330円)、ソフトバンクのケーブルライン(月額1,290円)が選べます。それぞれスマホとのセット割(auスマートバリュー、おうち割)もできるので、auユーザーが家族に多い場合はケーブルプラス電話、ソフトバンクユーザーが家族に多い場合はケーブルラインを選択し節約できます。

 

さらに、ドコモ光とドコモスマホとのセット割(光パック)も使えるので、ドコモ光タイプCは3大キャリアのセット割に対応していることになります。

 

ドコモ光タイプCの通信品質は、タイプAやBと同じです。通信速度が上下最大1Gbpsになります。

 

②ドコモ光タイプCのメリット

現在CATV提供の光回線を利用中の方が、ドコモ光タイプCへ乗り換える際に初期費用が安く済みます。CATVの光回線をそのまま使うので工事が不要です。契約事務手数料3,000円のみかかります。

 

ドコモ光タイプCは、CATVのセット割引も適用できます。CATVのテレビや電話とのセット割ができるのはタイプCだけで、ドコモ光タイプAではできません。ケーブルテレビを利用の方は、ドコモ光タイプCにしたほうがお得です。

 

CATVとのセット割は結構お得なので、一つ例を挙げます。tvt光で戸建てドコモ光タイプCとケーブルプラス電話を利用した場合のセット割です。

 

ドコモ光タイプC 5,200円
ケーブルプラス電話 1,330円
セット割 -930円
お支払い合計 5,600円

 

これが、戸建てドコモタイプAだと

 

ドコモ光タイプA 5,200円
ドコモ光電話 500円
お支払い合計 5,700円

 

このようになるので、tvt光でドコモ光タイプCを契約したほうが100円安くなります。

 

ドコモポイント(dポイント)がたまることもメリットです。ドコモ光にすれば、利用金額に応じてドコモポイントがたまります。1,000円で10~100ポイントたまります。ドコモを利用したことが無い人にはあまりなじみが無いと思いますが、ドコモポイントは、機種変更以外にも使えます。マクドナルド、やまや、ローソンなどの実店舗、メルカリ、DHC、ABC-MARTなどのネットショップでも1ポイント=1円で利用できるので結構重宝します。

 

スマホキャリアを乗り換えた際に、臨機応変にセット割を適用でることもメリットです。まず、ドコモ光なのでドコモのセット割(光パック)が適用できます。さらに、ドコモには長く使うと安くなる「ずっとドコモ割」があり、光パックと併用できます。そして、ソフトバンクスマホであれば、固定電話をケーブルラインにすることによりおうち割が適用でき、auスマホであれば固定電話をケーブルプラス電話にすればauスマートバリューが適用できます。このように3大キャリアのセット割に対応できることがドコモ光タイプCのすごいところです。

 

ドコモ光タイプCのメリットをまとめると次のようになります。

 

  • CATV提供のテレビ・電話とドコモ光とのセット割が可能
  • 「ケーブルプラス電話でauスマートバリュー」「ケーブルラインでソフトバンクおうち割」で、電話とスマホとのセット割が可能
  • ドコモスマホであれば光パックでセット割が可能(固定電話契約不要)
  • 長くドコモを使えば安くなる「ずっとドコモ割」も適用
  • 現在CATV提供光回線を利用中であれば工事不要で転用可能
  • dポイントがたまる

 

③ドコモ光タイプCのデメリット

ドコモ光タイプCは提供エリアが狭いことがデメリットです。ほぼ全国で利用できるドコモ光タイプA,Bに比べると非常に狭いです。光回線を提供しているドコモと提携したCATV事業者はまだ数社しかありません。

 

それと、ドコモ光パックを利用しない人にとってはほとんどメリットがありません。なぜなら、ドコモ光タイプCを使うよりも、CATV提供の光回線インターネットサービスを使ったほうが料金は安くなることがあるからです。そのため、わざわざCATV提供の光回線からドコモ光タイプCへ転用するのであれば、基本料金が高くなった分、ドコモスマホのセット割で割引されなければ意味がありません。

 

CATV事業者によって、テレビや電話とのセット割のルールはバラバラです。電話だけではだめでテレビも契約しないとセット割にならなかったり、セット割の金額が少額だったりすると、ドコモ光タイプAのほうが安いこともあります。

 

なぜかというと、ドコモ光タイプA、Bは月額500円で光電話が利用できるのに対し、ドコモ光タイプCの電話は月額1,330円(ケーブルプラス電話)で高いからです。電話基本料金の差額が830円なので、それ以上にCATVのセット割引がされない場合は損をします。

 

その他にも、地上デジタル放送だけ見たいのであれば、地デジアンテナを建ててしまえば、後は無料でテレビが見られるので、地デジアンテナがある家庭はドコモ光タイプAのほうが安いケースが多いです。

 

または、ドコモ光テレビオプション提供エリアであれば、CATVで地上デジタル放送を見るよりも安いので、ドコモ光タイプAにしてドコモ光テレビオプションを契約したほうがいいです。ドコモ光テレビオプションは月額660円です。

 

ドコモ光テレビオプション提供エリア

東日本エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、福島県、北海道の各一部
西日本エリア 大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、広島県、岡山県、香川県、徳島県、福岡県、佐賀県の各一部

 

ドコモ光テレビオプションの契約し、スカパー!も契約すれば専門チャンネル(CS放送)を見られます。

 

それと、新規入会のキャンペーンを比べると若干ドコモ光タイプCは損です。ドコモ提供キャンペーンであるdポイントプレゼントは、タイプA,B,Cどれでももらえますが、プロバイダー独自キャンペーンなどはタイプAのほうが多いです。

 

④どのような人におすすめのサービスか

ドコモ光タイプCは、ドコモスマホユーザーにおすすめです。ただし、ドコモスマホユーザーであるだけであれば別にドコモ光タイプAでもいいので、ケーブルテレビを見たい人や既に利用している人におすすめします。

 

地デジアンテナを建てるには初期費用が5~8万円ぐらいかかるので、賃貸住宅などでアンテナが建てられない(建てても引っ越すかもしれないからもったいない)とか、電波障害でケーブルテレビじゃないと地上デジタル放送が見られないなどの場合も、CATVでテレビを契約し、インターネットにドコモ光タイプCを契約すると良いでしょう。

 

まとめ

CATV事業者が提供する光回線は、地域密着型でセット割などもあり料金がリーズナブルです。そして、一部のCATV事業者では卸光回線サービスとしてドコモ光タイプCが利用できます。

 

ドコモユーザーであればスマホとのセット割りができるので、CATVでテレビを視聴している場合はネットもドコモ光タイプCにすると、「ドコモスマホとのセット割」&「CATVのテレビや電話とのセット割」でコストを抑えられます。

 

基本料金はドコモ光タイプAとタイプCは同じです。ただし、「地デジアンテナを建てて地デジ以外見ない」という人は、ドコモ光タイプAを利用したほうがトータルで安いです。新規入会のキャンペーンもドコモ光タイプAのほうがお得です。

 

ドコモ光の最新のキャンペーン情報については、下記の記事で詳しく解説しているので、申し込み前にご参考ください。

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※フレッツ光からドコモ光への転用をご検討中の方は、「【事前に確認!】フレッツからドコモ光に転用すると損する場合がある!失敗しない手続き方法を解説します!」の記事をご参考ください。

 

 

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