【世帯人数別】電気代の平均は?高くなる4つの原因と抑えるための4つのポイント

「世間一般の電気代平均ってどのくらいなの?」

「自分の家庭の電気代って世間と比べるとどのくらいの位置にあるの?」

電気代と言えば公共料金の支払いの中でも高額の部類なので、自分の電気代がどのくらい抑えられているのか気になりますよね。

電気代を少しでも抑えることができれば他の支出に回せますから、節電に気を使っている人もいるでしょう。

しかし、実は良かれと思って節電していたつもりでも、電気料金が高くなる使い方をしているかもしれないんです!

この記事では、電気代を少しでも安く抑えたいという人のために、

  • 電気料金が高くなる4つの原因
  • 電気料金を抑えるための4つのポイント

を紹介します。

「世帯人数別の1カ月ごとの電気料金の平均」

も紹介するので、自分の家庭の電気料金がどのくらい抑えられているのか、どうすれば電気料金を安くできるのかの参考にしてみてくださいね!

電気料金を決める仕組み

一般的に請求される電気料金は以下の式で計算されています。

基本料金+電気使用量×料金単価

基本料金とは電気の使用量に関係なく発生する金額で、契約するアンペア容量によって、金額が変わります

当然ながら、アンペア容量が大きくなるほど基本料金が高いです。

部屋数や住居人数によって使用する電気量が変わるので、広い住居や住む人数が多くなるほど契約アンペア容量が大きくなります。

料金単価は一般的に3段階設定されていることが多く、使用量が一定の基準を超えると、超えた分から次の段階の料金単価が適応され、実際に使用した電気料金が計算されるのです。

その料金単価に実際の電気使用量を掛けることで、実際に使用した電気料金が計算可能です。

例えば、東京電力の電気料金単価は以下の通りになっています。

120kWhまで(第1段階料金) 1kWhあたり19円52銭
300kWhまで(第2段階料金) 1kWhあたり26円00銭
300kWh以上(第3段階料金) 1kWhあたり30円02銭

電気使用量は、世帯人数や在宅時間、自宅内の冷暖房を必要とする面積、家の密封性、電気器具の数や消費電力が影響します。

電気使用量が多くなることで電気料金が高くなるため、電気使用量を調整することも節約には重要と言えるでしょう。

電気料金を決める仕組みまとめ

  • 電気料金は、基本料金+電気使用量×料金単価で計算される。
  • アンペア容量が大きくなるほど基本料金が高くなる。
  • 料金単価は一般的に3段階設定されていることが多い。
  • 電気使用量が多くなることで電気料金が高くなる。

世帯ごとの1カ月の電気料金平均

2019年度最新版の世帯ごとの電気料金の平均を表にまとめてみました。

自分の家庭の電気料金と比較してみてください。

世帯人数 1カ月の電気料金平均(年間平均)
1人暮らし(34歳以下) 3,362円(40,344円)
2人暮らし 9,559円(114,708円)
3人暮らし 11,024円(132,288円)
4人暮らし 11,719円(140,628円)
5人暮らし 12,846円(154,152円)

参照元:https://enechange.jp/articles/average-of-single

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世帯人数が多くなるほど電気料金の平均も上がっているのが分かりますね。

3人暮らし以上になると平均が1万円を超えているので、上手く節約をして少しでも電気代を浮かしたいところでしょう。

ところで、1人暮らしの電気料金は安いですが、世帯人数が2人になった途端に料金が跳ね上がっているのが気になっている人はいませんか。

なぜ2人暮らしになった途端に料金が跳ね上がるのか、その理由を説明します。

世帯ごとの1カ月の電気料金平均まとめ

  • 世帯人数が多くなるほど、電気料金の平均も上がる。
  • 世帯人数が2人になった途端に料金が跳ね上がっている。

1人暮らしと2人暮らしの電気料金の差が大きい理由

2人暮らし以上は電気料金の上がり幅は緩やかなのに、1人暮らしから2人暮らしになると、なぜ電気料金が極端に上がるのでしょうか。

考えられる理由は5つあります。

  1. 電気を使う時間が増える
  2. 住む部屋の広さが増える
  3. 基本料金が高くなる
  4. 使う家電が大型化する
  5. 家電の量が2倍になる

それぞれ具体的に見ていきましょう。

電気を使う時間が増える

世帯人数が1人から2人になることで、単純に電気を使う時間が増えます

2人になると部屋の滞在時間が長くなり、自然と電気の使用量が増えるのです。

外出時間や出勤時間がバラバラで、2人の活動時間がずれるほど1日の電気使用量が増すでしょう。

確かに3人以上になればより電気の使用量が増えるのですが、家の滞在時間帯が重なるので、1人から2人に増える場合に比べて電気の使用量の増幅が小さいのです。

したがって、1人から2人に増えたときの方が電気使用量の増幅が大きくなるため、極端に電気代が上がると言えるでしょう。

住む部屋の広さが増える

1人暮らしは1ルームタイプで良いでしょうが、2人暮らしになると2部屋以上は必要になるでしょう。

住む部屋が広くなるということは、家電の負担が大きくなるということです。

例えば、掃除機をかけるにしても部屋が広くなった分稼働時間が長くなります。

また、クーラーは狭い部屋よりも広い部屋の温度を調節する方が、より頑張って冷やしたり温めたりしようとするので電気代がかかるでしょう。

3人暮らし以上になれば住む部屋も広くなるかもしれませんが、一般的には夫婦2人が一緒の部屋で、子どもが別の部屋で過ごすパターンになると考えられるため、極端に広い住居に移る必要がないのです。

基本料金が高くなる

2人暮らしになると基本料金も上がります。

住居が広くなり電気使用量が上がるので、契約アンペア容量も大きくなるでしょう。

基本料金は節電しようがないので、世帯人数や電気使用量に合ったアンペア容量で契約をするようにしてください。

使う家電が大型化する

使う家電が大型化するのも、電気料金が跳ね上がる原因です。

洗濯機や冷蔵庫など共同で使う家電製品は、1人暮らし用のものから2人暮らし用にすることで、電気使用量も多くなります。

これに関しては仕方がない部分でしょうから、大型化した家電を上手く使用して節電をしましょう。

家電が2倍になる

大型家電を2人暮らし用に変えるということは、個々で使う家電は単純に2倍になるということです。

例えば、携帯の充電器やノートパソコンは言わずもがなで、テレビもそれぞれ使う家庭もあるでしょう。

生活に必要なものなので、これも仕方がないかもしれませんね。

1人暮らしと2人暮らしの電気料金の差が大きい理由まとめ

  • 電気を使う時間が増える。
  • 住む部屋の広さが増える。
  • 基本料金が高くなる。
  • 使う家電が大型化する。
  • 家電の量が2倍になる。

電気料金が高くなる4つの原因

電気料金が高くなるポイントを紹介します。

紹介するポイントは以下の4つです。

  1. 夏冬のエアコンの使い方
  2. 在宅時間
  3. 電気使用時間
  4. 洗濯機を使う回数

節電しているつもりでも、実は電気料金が高くなる使い方である場合もあるので、日頃どの用に電気を使っているか振り返ってみましょう。

夏冬のエアコンの使い方

電気料金が上がってしまう原因の1つに、夏冬のエアコンの使い方が挙げられます。

エアコンには室内温度と設定温度の差が大きいほど、電気使用量が多くなる特徴があるのです。

つまり、室内温度を設定温度に近づけようとしているときが一番エアコンにかかる負担が大きくなり、電気料金が高くなります。

したがって、節電のためにエアコンを長時間使用せずにこまめにつけたり切ったりしている人も多いかもしれませんが、実は逆効果なのです。

設定温度が稼働前の室内温度よりも差が大きいと、かなり電気を消費してしまうことを把握しておきましょう。

ちなみに、電気代が高くなる時期と言えばエアコンが大活躍する夏と冬ですですが、どちらの季節の方が電気料金が高くなるでしょうか。

もちろん、室内温度と設定温度の差が大きい冬の方が電気料金は高くなりますね。

電気料金が高くなるポイント1まとめ

  • エアコンは、室内温度と設定温度の差が大きいほど、電気使用量が多くなる。
  • エアコンをこまめにつけたり切ったりしていると、電気を消費してしまう。
  • 夏より冬の方が電気料金は高くなる。

在宅時間

在宅時間が長いほど電気料金は高くなります。

特に冬は日照時間が短いので、寒い時期ほど在宅時間が長くなる傾向があるでしょう。

また、休日など1日家にいる人がいると、電気料金は上がります。

家にいるだけで何かしらの電気を使用してしまうので、在宅時間も電気料金に大いに影響していることを知っておくと、節電対策のヒントになるかもしれませんね。

電気料金が高くなるポイント2まとめ

  • 家にいるだけで何かしらの電気を使用してしまうので、在宅時間が長いほど電気料金は高くなる。

電気使用時間

電気使用量は使用時間が長いほど多くなるので、家電の稼働時間に気を付けるのも重要です。

電気を使っている時間だけでなく、コンセントに接続しているだけでも電力を消費します。

家電自体は稼働していなくても、コンセントに挿しているだけで待機状態になっているものです。

冷蔵庫以外で、常にコンセントに挿さっている家電がないか確認してみましょう。

電気料金が高くなるポイント3まとめ

  • 家電の稼働時間に気を付ける。
  • コンセントに接続しているだけでも電力を消費する。

洗濯機を使う回数

何気なく洗濯機を使っている人は、使う回数を気にしてみてください。

世帯人数が多くて1度の洗濯に複数回洗濯機を稼働しなければならない家庭は仕方がありませんが、2~3人暮らしでそれぞれの洗濯物を別々に洗っている家庭もあるかもしれません。

洗濯機が使う電力は小さくないので、なるべく洗濯機や乾燥機の稼働回数は抑えた方が良いでしょう。

電気料金が高くなるポイント4まとめ

  • 洗濯機や乾燥機の電力は大きい。

電気料金を抑える4つのポイント

節電の仕方が気になっている人もいるでしょうから、ここでは電気料金を抑えるポイントを紹介します。

押さえておきたいポイントは以下の4つ

  1. こまめに電気を消す
  2. 待機電力を抑える
  3. 冬場の暖房を工夫する
  4. 安い電気料金プランにする

工夫次第で大幅な改善も可能なので、節電の参考にしてみてくださいね。

こまめに電気を消す

節電を意識するなら、こまめに電気を消すようにしましょう。

節電の中では最も基本的なことなので、必要なときだけ電気を使ってください。

テレビをBGM代わりに使用したり、無駄な明かりを灯しっぱなしにしたりと、何気なく使っている電気が多いです。

意識1つで改善できるので、今自分が使っている電気で無駄遣いしているものがないかチェックしてみてください。

電気料金を抑えるポイント1まとめ

  • 必要なときだけ電気を使う。
  • 無駄遣いしているものがないかチェックする。

待機電力を抑える

節電をするなら待機電力を抑えることにも注意しましょう。

意識が高ければ、使用していないのにコンセントが挿しっぱなしという状況は生まれません。

使用電力を抑える最も簡単な方法なので、常にコンセントの状況は確認しておくことをおすすめします。

電気料金を抑えるポイント2まとめ

  • 待機電力を抑える。
  • コンセントの状況は確認しておく。

冬場の暖房を工夫する

冬はエアコンにより電気料金が高くなりやすいので、暖房の工夫をしましょう。

寒さに耐えられず、ついエアコンで高温度設定してしまいがちですが、暖房器具はエアコン以外にもあるので、それらと併用することをおすすめします。

部屋が冷え込んでいる状態からエアコンで温めようとすると負担が大きくなるので、ストーブなどで少し室内温度を高めてから使うと良いでしょう。

また、重ね着で体温調節をすることによって、エアコンの設定温度を極端に高くしないで済むようにしておくこともおすすめです。

ちなみに、夏の場合は熱中症などにより命の危険があるので、冬とは違って積極的にエアコンを使用してください。

電気代は高くなるかもしれませんが、電気代をケチらずに命を大切にしましょう。

電気料金を抑えるポイント3まとめ

  • 冬場の暖房を工夫する。
  • 重ね着で体温調節をする。

安い電気料金プランにする

電気料金を抑えるのに節電も重要ですが、電力会社を替えて安い電気料金プランを利用するのも有効です。

電力自由化により数多くの新電力会社が誕生し、顧客の確保でしのぎを削っています。

そのため、新電力会社が提供している料金プランの中には、基本料金無料や深夜の時間帯割引、セット割りなどさまざまなお得なプランがあるのです。

手元に検針票があれば料金シミュレーションをすることができるので、気になる電力会社があれば自分の家の電気料金がどのくらい安くなるのかチェックしてみると良いでしょう。

電気料金を抑えるポイント4まとめ

  • 電力会社を替えて安い電気料金プランを利用する。
  • 料金シミュレーションをして、どのくらい安くなるのかチェックしてみると良い。

電力会社を替えるための手順

電気料金を安くするために電力会社の切り替えを検討している人向けに、電力会社を切り替える手順と注意事項を紹介します。

実は2020年の4月までには、必ず誰もが契約する電力会社を選ばなければならないことになっているので、今切り替えを検討していない人にも重要なことです。

必ずどこかの電力会社と再契約をしなければならないので、頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。

新電力会社への切り替え手順

電力会社切り替えの手順は以下の流れです。

  1. 電力会社を探す
  2. 電気の使用量を入れてシュミレーションをする
  3. オンラインフォームで申し込む
  4. 切り替え完了連絡待ち

契約する電力会社を決めるのが一番悩むかもしれません。

会社によって特徴が異なるので、いくつか気になる電力会社をピックアップして、自分の目的にあったプランを選びましょう。

電力会社が決まったら後は申し込むだけなので簡単ですよ。

新電力会社への切り替え手順まとめ

  • 自分の目的にあったプランを選ぶ。
  • オンラインフォームで申し込む。

新電力会社への切り替え時の注意事項

新電力会社に切り替えるときに知っておくべき点は2つあります。

  1. スマートメーターの工事がある
  2. 電力会社の契約解除は代行してくれる

これら2点を把握しておくと、契約がスムーズに進みますよ。

スマートメーターの工事がある

新電力会社を利用したことがない家庭は、必ずスマートメーターの設置が必要です。

ただし、原則無料で立ち会い不要なので、申込みのときに設置日を決めて家にいるだけでかまいません。

時間も長くかかっても40分程度で、工事があるといっても特に何かを準備する必要はないです。

スマートメーターの設置が終了すれば、電気を利用することができるようになります。

電力会社の契約解除は代行してくれる

新しく契約する新電力会社に申し込むと、従来の電力会社の契約解除を代行してくれます。

そのため、自分で契約解除の連絡をする必要がないので、特に行動する必要はありません。

ただし、契約会社にいつから電気が使えるのかは確認しておくようにしましょう

新電力会社への切り替え時の注意事項まとめ

  • スマートメーターの工事がある。
  • 電力会社の契約解除は代行してくれる。

まとめ

電気代の平均は世帯人数によって変わってきます。

ただし、地域によって電気使用量が異なるので、あくまで参考程度に比べてください。

もし、全国平均よりも電気料金が高かった場合はさまざまな原因が考えられるので、今回紹介したポイントを中心に、自分の家の電気の使用状況をチェックしましょう。

また、少しでも電気料金を抑えるために節電方法や料金プランの見直しをすることをおすすめします。

工夫次第で電気料金を安く抑えることができるので、生活費を浮かせるために電気の使い方を工夫しましょう。

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