ビッグローブ光の速度が遅いというのは古い!遅くなる原因と確実に速くする簡単な方法

ビッグローブ光速度 ビッグローブ光
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「フレッツ光からビッグローブ光へ乗り換えたら遅くなってしまった」

とか

「評判と違って実際遅くてがっかりした

などというものがあります。

反対に、

「ビッグローブ光はめちゃくちゃ速い!」

という口コミ評判も多くあります。

比較の達人
比較の達人

”遅い”と不満の方は、実はLANケーブルルーターを変えるだけで解決することが多いです!

この記事を読めば、ビッグローブ光に関して

  • 通信速度が遅くなる全ての原因
  • 誰でも速度を速くできる簡単な解決策

を解説します!

比較の達人
比較の達人
  • 現在利用している人
  • これから利用を検討している人

どちらの方にも、役立つ情報になっています!

ビッグローブ光とフレッツ光の速度は全く一緒

フレッツ光は

  • 光回線
  • プロバイダ

が別々のサービスです。

ですが、ビッグローブ光は

プロバイダBIGLOBE

とのセットサービスです。

しかし、実質的には使っている光回線設備はまったく変わりません

さらに、フレッツ光契約者がプロバイダに

BIGLOBE

を契約したとすれば、それはもう

ビッグローブ光

と何一つ変わらない設備になるのです。

ではなぜ、

フレッツ光からビッグローブ光へ乗り換えたら速度が遅くなった

という口コミ評判があるのかというと…

プロバイダが変わったのが原因です。

こういった口コミを書いている人は、

  • フレッツ光+OCN
  • フレッツ光+@nifty

などといった、BIGLOBE以外のプロバイダを使っていた人なのでしょう。

なので、ビッグローブ光へ転用することにより、プロバイダが

BIGLOBE

へ変更したため通信速度が変わったのです。

【通信速度の変化】

  • フレッツ光+BIGLOBE
    ビッグローブ光へ転用…速度は一切変化なし
  • フレッツ光+OCN
    ビッグローブ光へ転用…プロバイダが違うので速度が変わる

1.1なぜプロバイダが変わると速度も変わるのか

NTT東日本・西日本の通信設備を使ったインターネット接続サービスは、

  • フレッツ光
  • ビッグローブ光

などの光コラボです。

これらは、理論上出る最大速度が1Gbpsとなっています。

この部分に関しては、

  • フレッツ光
  • ビッグローブ光
  • OCN光

どの光コラボだろうが、全て一緒です。

でも実際には、速度が同じなのはインターネットへ繋がる一歩手前

「フレッツ網(NGN網)」

というところまでです。

インターネットへ接続するには、フレッツ網からさらにプロバイダの

網終端装置(NTE)」

を経由してインターネット網へと繋がります。

ですが、この網終端装置のネットワークが混雑しているため

プロバイダごとに速度に差

が出てしまうのです。

混雑は自動車の道路に例えるとわかりやすいです。

道路が渋滞していれば、車の動くスピードは遅くなりますよね。

それと同じで、インターネットの通信も利用者が多いと混雑して

データの流れるスピード

が遅くなります。

プロバイダによってその時その時のインターネット利用人数が違うので、

「プロバイダAではインターネット利用者が多いため混雑で通信速度が遅いけど、プロバイダBは少ないから空いていて通信速度が速い

という現象が起きます。

でもだからといって、特定のプロバイダが常に遅いわけではありません

網終端装置は1個だけでなく、

各エリアごと

に設けてあるので利用している住所によっても変わってきます。

なので、

A市ではBIGLOBEが遅いけど、B市だと速い

なんてこともあるわけです。

このようにプロバイダの網終端装置に依存して通信速度が上下してしまう接続方式を

PPPoE方式

といいます。

PPPoE方式だと、通信速度が速くなるかどうかは

『運の要素』

が強いので基本的にはおすすめできません

ちなみにビッグローブ光の場合は、何もしなければPPPoE方式なのですが、

IPv6オプション

を付けることにより、網終端装置の混雑ルートを通らない

IPoE(IPv4overIPv6)方式

での接続になります。

IPoE方式だと通信速度が遅くなってしまうことがほぼないです。

そのため、これからビッグローブ光を契約する方は必ず

IPv6オプション

を付けることをおすすめします。

  • プロバイダによって通信速度が変わる!
  • PPPoE方式混雑によって速度が変わる!
  • IPv6オプションで安定した速度を確保

マンションでビッグローブ光を使う場合に注意したい速度

マンションの場合、

NTTの光回線設備

がどのようなものになっているのかでビッグローブ光の速度が変わります。

パターンは次の3つです。

  • 光配線方式…最大1Gbps
  • VDSL方式…最大100Mbps
  • LAN配線方式…最大100Mbps

どの配線方式でも、マンション共有部まで光ファイバーが来ていることは共通です。

そして、配線方式は次のようになっています。

【配線方式の違い】

  • マンション共有部から各部屋まで光ファイバーで配線されているのが光配線方式
  • 電話線で配線されているのがVDSL方式
  • LANケーブルで配線されているのがLAN配線方式

光配線方式であれば、

「戸建てタイプ」

と実質変わりはないため最大1Gbpsの通信速度です。

しかし、

  • VDSL方式
  • LAN配線方式

の場合は最大100Mbpsの通信速度となります。

こればっかりは、

自分が住んでいるマンションにどの設備が導入されているか

によるため自由に選択はできません。

申込みの段階で自分のマンションがどの配線方式に該当するのか聞けば教えてくれます。

【マンションの光設備】

  • 導入されている設備による!
  • 光配線方式は速い!
  • 自分では選べない!

転用でビッグローブ光を申し込む人は品目変更の有無でも速度が変わる

新規でビッグローブ光を申し込むなら

  • 戸建ては最大1Gbps
  • マンションは上記で説明した配線方式ごとの最大速度

での契約となります。

しかし、フレッツ光から

転用

でビッグローブ光へ乗り換える場合は、

品目変更工事

をしない限り今まで使ってた上限速度を引き継ぎます。

品目とは、フレッツ光の

  • ギガラインタイプ(最大1Gbps)
  • ハイスピードタイプ(最大200Mbps)
  • ファミリータイプ(最大100Mbps)

などといったタイプのことです。

ビッグローブ光へ転用するといってもベースは

『フレッツ光』

なので、これら品目をそのまま引き継ぐわけです。

フレッツ光の場合は通信速度が遅いプランであれば料金が安いのです。

ですが、ビッグローブ光は

  • 速い品目
  • 遅い品目

とも料金は一律です。

なので、ビッグローブ光で

  • 最大200Mbps
  • 最大100Mbps

などの遅い品目のままで使うのは損です

なので、品目変更工事で

「最大1Gbps」

への変更が可能になっています

最大1Gbpsへの

品目変更工事

を行うには次のいずれかのタイミングで行うことができます。

【品目変更工事のタイミング】

  • フレッツ光の利用中に行う
  • フレッツ光からビッグローブ光へ乗り換えと同時に行う
  • ビッグローブ光へ乗り換えた後に行う

先程も言ったように、フレッツ光のままの状態で速い品目へ変更すると月額料金が上がります

ですので、おすすめしません。

その場合、

フレッツ光からビッグローブ光へ乗り換えと同時

に行うことをおすすめします。

ビッグローブ光の申込時に

最大1Gbpsのタイプ

へ変更したい旨を伝えればOKです。

品目変更工事には工事費用がかかります。

ですが、光回線設備の変わらない速度変更のみの工事であれば、

NTT収容局内にある通信設備の設定

をいじるだけなので2,000円で済みます。

配線自体も変更しなければならない工事だと、最大18,000円の工事費がかかります

【品目変更工事】

工事内容工事費
配線設備に変更ない場合(例:光配線方式で100Mbps→1Gbps)2,000円
マンションの配線方式を変更する場合(例:VDSL方式→光配線方式)15,000円
戸建てタイプからマンションタイプへ変更する場合15,000円
マンションタイプから戸建てタイプへ変更する場合18,000円
Bフレッツ(古いタイプ)から光ネクストへ変更する場合
  • 戸建て18,000円
  • マンション15,000円
  • 転用の場合の速度はそのまま
  • 速度に関わらず料金は一律
  • 乗り換えと同時に品目変更で高速通信に

よくあるビッグローブ光の速度が遅い原因と解決方法

速さに影響する要因

出典:https://support.biglobe.ne.jp/faq/speed/sikumi.html

ビッグローブ光の速度が遅い原因には大きく分けて、次の3つがあります。

  • LANの原因
  • 光回線の原因
  • プロバイダの原因

それぞれ、詳しく説明します。

4.1LANの原因

LANには有線と無線(Wi-Fi)があるので分けて説明します。

4.1.1有線LAN

まず、有線の場合はLANケーブルの規格(カテゴリー)に注目しましょう。

市販のLANケーブルは、ほんの数年前までは最大100MbpsのCAT5の規格が主流でした。

ですが、現在は最大1Gbpsの

  • CAT5e
  • CAT6

のいずれかが主流となっています。

古いLANケーブルを引っ張り出して使っている人は、もしかしたら遅い規格の

CAT5

になっているかもしれません。

規格はLANケーブル自体に書いてあるのでチェックしてみましょう。

【LANケーブルの規格と速度】

規格(カテゴリー)最大通信速度
CAT5100Mbps
CAT5e1Gbps
CAT61Gbps
CAT6A10Gbps
CAT710Gbps

【LANケーブルと速度】

  • LANケーブルが古いと速度が遅い

4.1.2無線LAN(Wi-Fi)

無線LANの速度は、

  • 規格
  • アンテナ本数

が重要です。

上位の規格かつアンテナ本数が多いほど通信速度が速くなります

逆に、下位の規格かつアンテナ本数が少ないほど通信速度は遅いです。

ただし、

  • 無線LAN親機(Wi-Fiルーターなど)
  • 無線LAN子機(スマホやパソコンなど)

のどちらも速い規格やアンテナ本数じゃないと意味がありません

たとえば、いくら

『Wi-Fiルーター』

を超高スペックにしたとしても子機であるスマホに内蔵している

無線LAN子機

低スペックだと通信速度はスマホ側に合わされます

現在のスマホの内蔵無線LAN子機は、

規格11ac・アンテナ2本=867Mbps

が主流です。

なので、無線LAN親機は最低それ以上のスペックのものを用意すれば良いでしょう。

購入する際に、

  • 規格
  • アンテナ本数

はWi−Fiルーターの仕様書を確認すればわかります。

ですが、別にそんなものを見なくても

最大1300Mbps

といった形で誰にでもわかりやすく表記してあるので、それを見て選べばOKです。

【無線LANと速度】

  • アンテナ本数が多い程早い
  • 無線LAN親機・子機とも高スペックである必要がある!

4.2光回線の原因

ビッグローブ光のサービス内容を細かく分けると、

  • 光回線サービス
  • プロバイダサービス

となります。

この内、光回線が原因で遅いことがあります。

実は光回線は、最大32世帯で1.25Gbpsを分けて使う方式になっています。

そのため、最大1Gbpsのサービスと言ってもまるまる独占できるわけではないのです

たとえば…

光ファイバーを共有している32世帯がみんな一斉にインターネットを使ったとします。

そうすると、一人あたりの通信速度は約39Mbpsまで下がります

現実には32世帯が同時に使うことはまずありません。

そのため、それほど通信速度が下がることはありません。

ですが、常に最大1Gbpsのサービスではないことは意識しておきましょう。

【光回線の原因】

  • 光回線は最大32世帯で共有している!
  • 同時使用する世帯数によって速度が落ちる!

4.3プロバイダの原因

プロバイダの

「BIGLOBE」

が原因で速度が遅くなるケースに関しては、上記でも説明したように

網終端装置の混雑

が原因です。

たとえば、

「インターネット利用者が増える時間帯の19時〜22時がいつも遅くて困っている」

といったケースだと9割型これが原因です

詳しく調べるには、先に一般の通信速度測定サイトで速度を測ります。

次にフレッツ情報サイトで速度を測ってみてください。

【一般の速度測定サイト】
https://www.speedtest.net/

【フレッツ情報サイト】

東日本
https://flets-east.jp/

西日本
http://flets-west.jp/

  • 一般の速度測定サイトでは遅い測定結果
  • フレッツ情報サイトの速度測定では速い測定結果

上記の場合、プロバイダの網終端装置の混雑が原因で速度が遅くなっています

そして、この解決策がBIGLOBEが提供している

IPv6オプション

への加入です。

IPv6オプションは無料です。

ですが、対応ルーターの設置が必要です

対応ルーターは、光電話を使うなら

光電話ルーター

が対応ルーターとなります。

それ以外の方は、

市販の対応ルーター

を取り付ける必要があります。

【IPv6オプション対応ルーター】

光電話を契約光電話を未契約
【光電話対応ルーターがIPv6オプション対応ルーター】

  • PR-600シリーズ
  • RX-600シリーズ
  • PR-500シリーズ
  • RT-500シリーズ
  • RS-500シリーズ
  • PR-400シリーズ
  • RV-440シリーズ
  • RT-400シリーズ
  • RT-S300シリーズ
  • PR-S300シリーズ
  • RV-S340シリーズ
【市販のIPv6オプション対応ルーター】

<BUFFALO製>

  • WSR-1166DHP4[Ver1.00]
  • WSR-2533DHP2[Version1.11]
  • WXR-1750DHP[Version2.49]

<アイ・オー・データ機器製>

  • WN-AX2033GR2[Version1.00]
  • WN-AX1167GR2[Version1.11]
  • WN-AX1167GR[Version3.21]

<NECプラットフォームズ製>

  • WG2600HP3[Version1.2.0]
  • WG1900HP2[Version1.1.2]
  • WG1200HP3[Version1.1.1]

<エレコム製>

  • WMC-M1267GST2-W[Version1.00]
  • WRC-2533GST2[Version1.01]
  • WRC-1900GST2[Version1.00]
  • WRC-1750GST2[Version1.00]
  • WRC-1167GST2[Version1.03]

<TP-Link製>

  • ArcherA10[ファームウェアArcherA10(JP)_V1_190624]
  • ArcherA2600[ファームウェアArcherA2600(JP)_V1_190624]

<アライドテレシス製>

  • AT-AR1050V[Version5.4.9-1]
  • AT-AR4050S[Version5.4.9-1]
  • AT-AR2010V[Version5.4.9-1]
  • AT-AR2050V[Version5.4.9-1]
  • AT-AR3050S[Version5.4.9-1]
  • 網終端装置の混雑で遅くなる!
  • IPv6オプションで速度低下を回避!
  • IPv6オプションは対応ルーターが必要

ビッグローブ光利用者の速度に関する口コミ・評判

最後に、Twitterで見つけた

ビッグローブ光の速度

に関するリアルな口コミ評判もみてみましょう。

さがみ (@migasa91) on X
ビッグローブ光、VDSL方式?でIPv6(IPoE)有効でこの速度。(昼間だからあんまあてにならないが) 前の家はケーブルテレビのJCOMで上り5Mbpsとかだったので、まあまあ及第点ではないだろうか。 光配線方式?とかNURO光には遠く及ばないけど。

上記の口コミ評判のように、1Gbps契約の

IPv6オプション加入者

であれば100Mbps以上は余裕で出るようです。

VDSL方式だと上限が100Mbpsです。

ですが、それでもIPv6オプション加入者は70〜80Mbpsは出るようです。

中には遅いといった口コミも多々あります。

ですが、それらの人はIPv6オプションを付けていないのが原因の7〜8割です。

残り2〜3割はWi-Fiが原因といったところです。

ちなみに、インターネットの速度は速いに越したことはないですが…

ホームページの閲覧程度なら10Mbps程度あれば十分足ります。

  • 動画視聴やオンラインゲームをするなら30Mbps
  • 高画質動画の視聴であれば60Mbps

の速度はほしいところです。

通信速度の目安

出典:https://support.biglobe.ne.jp/faq/speed/sikumi.html

  • IPv6オプション加入者は速度に満足
  • 用途によって必要な速度が違う!

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ビッグローブ光NNコミュニケーションズ

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特典Aと特典Bのどちらか好きなほうを選べます

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バッファロー製WXR-1751DHP2です。

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ビッグローブ光の速度まとめ

ビッグローブ光の速度は最大1Gbpsです。

でも、実際は1Gbspも出るわけではありません。

だとしても、

「最大速度の10分の1の100Mbps」

も速度が出ていればかなり快適にインターネットを利用できます

ビッグローブ光でできるだけ通信速度を速くするためには、とにかく

IPv6オプション

を付けましょう。

それだけで、速度に定評がある

  • auひかり
  • NURO光

でも採用している

IPoE(IPv4overIPv6)方式

になるため、ビッグローブ光も速度は十分満足できるはずです。

 

比較の達人
比較の達人

「料金・キャンペーン」も含めたビッグローブ光全体の評判を、以下の記事にまとめています!

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