はじめてauひかりを申し込む方は、これからどのような工事が始まるのか不安ですよね。
今回は、
「auひかりの工事について気になるポイント」
をまとめてみました。
auひかりの
- 工事の手順
- 工事の内容
- 工事にかかる期間
- 工事費用
- 工事費無料キャンペーンの適用条件
- キャンセルしたい場合の問い合わせ先、
など、この記事をみれば工事のすべてがわかるようになっています。
auひかりの工事について不安に思っている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
①auひかりの申し込みから工事までの手順
まず、auひかり申し込みから工事までの流れを解説します。
箇条書きで簡単に流れを下記にまとめましたので把握しておきましょう。
【申込から工事までの流れ】
- auひかりのエリア確認
- auひかりの申し込み
- 工事日程の調整
- 宅内機器の受け取り
- 開通工事の立会い
- 宅内機器の接続
では、それぞれの手順(あなたがやるべき事)について掘り下げます。
手順⑴:auひかりのエリア確認
auひかりを申し込む前に、そもそもauひかりが利用可能な住宅なのか確認する必要があります。
確認は、「提供エリアの検索」から行います。
提供エリアの検索から調べれば、
- ホームタイプ
- マンションタイプのどのプランが使えるのか
までハッキリとわかります。
auひかりはプランが多い料金もバラバラなため、ここでしっかり確認しておきましょう。

「エリアの検索」のやり方がよくわからない人へ。
下記の記事で手順を解説しています。
手順⑵:auひかりの申し込みはNNコミュニケーションズから
auひかりを申し込む際は、auショップやauひかり公式サイトからはおすすめできません。
auひかりの申し込みなら、NNコミュニケーションズを選ばないとかなり損をしてしまいます。
なぜなら、auひかり公式サイトで行なっているキャンペーンに加えて、
NNコミュニケーションズが独自で行なっているキャンペーン「全ての申し込み窓口で最高額のキャッシュバック」が貰えるからです。
【No. 1申し込み窓口 NNコミュニケーションズ】
<NNコミュニケーションズから貰えるキャッシュバック>
住居タイプ | キャッシュバック額 |
戸建て |
|
マンション |
|
さらに…
<新スタートサポートで貰える上乗せキャッシュバック>
対象コース | 上乗せキャッシュバック (郵便為替/au WALLET) |
ホームずっとギガ得プラン | 2,5000円 |
マンションお得プランA・お得プラン | 15,000円 |
<人気の理由>
- auひかりホームの撤去費用を全額負担してくれる
- 申し込み窓口の中でキャッシュバックが最高額
- 最短1ヶ月で100%キャッシュバックが貰える
- IPv6対応のWi-Fiルーターが無料で貰える
- 有料オプションに加入する必要なし
- KDDI本社から唯一15期連続受賞の優良代理店
- スタートサポート適用で上乗せキャッシュバックも貰える
この高額なキャッシュバックを踏まえた総支払額をシミュレーションしてみます。
【マンションギガをNNコミュニケーションズ経由で申し込む場合】
- マンションギガ:4,050円/月
- auひかり電話:500円/月
- 新規登録料:3,000円
- 工事費:30,000円
⇒初期費用相当額割引で実質無料 - キャッシュバック(NNコミュニケーションズ):47,000円
- 上乗せキャッシュバック(新スタートサポート):15,000円
- 2年間利用し更新月で解約
この場合の2年間での総支払額は、51,200円です。
1カ月当たりの平均は2,133円で使えることになります。
もちろん、先に説明した
「auスマートバリュー」
も適用させれば、「スマホ+auひかり」のトータル支払額はさらに安くなります。
NNコミュニケーションズ auひかりキャンペーンサイト

以下の記事で、NNコミュニケーションズに実際に申し込んだ流れ(体験談)を紹介しています!
手順⑶:工事日程の調整
申し込み完了後、KDDIの担当者から電話が来ます。
ここで、ユーザーの都合のいい工事日を指定します。
ただ、申し込みからあまりにも早い時期の指定はできません。
ホームタイプなら1ヶ月後、マンションタイプなら2週間後が目安です。
【開通工事の時期の目安】
- ホームタイプ 1カ月後
- マンションタイプ 2週間後
もちろん、工事予約が込み合っている場合はもっと日数を要します。
例えば、引っ越しシーズンの3~4月に申し込むと倍くらいの期間を要する可能性もあります。
なるべく早めに申し込んでおくほうがいいでしょう。
手順⑷:宅内機器の受け取り
工事日の2日前までに宅内機器が自宅に配達されます。
宅内機器の種類は契約タイプによって異なります。
たとえばホームタイプであれば
- ONU
- ホームゲートウェイ
が届きます。
手順⑸:開通工事の立会い
開通工事はKDDIの下請け業者が2~3人で来ます。
誰もいないお宅では勝手に工事することができません。
必ずどなたか立ち合いが必要になります。
立ち会う人は契約者本人でなくても誰でも大丈夫です。
ですが、
『ONUの設置場所を決定できる権限がある人』
にしてください。
素人ではどこから光ファイバーを入線できるかわかりません。
見当違いの場所にONUを設置したいと考えている場合もあります。
実際の設置場所と違った結果になる可能性が高いからです。
手順⑹:宅内機器の接続
宅内機器の接続は自分で行います。
【宅内機器の接続方法】
- 光コンセントからONUを光コードで接続
- ONUとホームゲートウェイをLANケーブルで接続
- ホームゲートウェイとパソコンをLANケーブルで繋ぐ
これですぐにインターネットに繋がります。
無線LANを使う場合は、ホームゲートウェイに記載されている
- SSID
- 暗号キー(パスワード)
をスマホやパソコン等の端末に設定すれば繋がります。
宅内機器の接続の具体的な方法がわからない場合は、公式サイトを参考しましょう。
②具体的な工事内容
auひかりの工事内容について具体的に紹介します。
戸建て(一軒家)の方とマンション・アパートの方では工事内容が違います。
まずは、戸建ての場合の工事内容を見ていきましょう。
※マンション住みの方は読み飛ばして頂いてOKです
戸建ての場合
戸建て向けのauひかりホームでは、電柱から光ファイバーを宅内に引き込む必要があります。
なので、工事担当者はバケット車を使い、電柱上での作業をします。
電柱から引き込み線を家の壁まで伸ばしてビス留めをし、
- 電話線の配管
- エアコンダクト
- 10mm程度の穴をあける
のいずれかの方法で入線します。
入線した光ファイバーの先を光コンセント化し、そこに光コードでONUと接続すれば完了です。
マンション・アパートの場合
auひかりマンションタイプの工事はauひかりホームと違ってきます。
何故なら、すでにマンション共有部にauひかり設備があるためです。
なので、マンション共有部から各部屋までの工事となります。
ちなみに、小規模なアパートだとauひかりマンション設備の導入がないケースもあります。
そういったアパートの場合は上記のauひかりホームしか契約できません。
その場合はauひかりホームと同じ工事方法となります。
auひかりマンションタイプが使える場合の工事方法には
- VDSL方式
- 光配線方式
- イーサ方式
の3つのやり方があります。
【VDSL方式】
マンション共有部から各部屋まで電話線で配線します。
宅内機器はVDSL宅内装置一体型ホームゲートウェイとなり、電話機コードでモジュラージャックと接続します。
【光配線方式】
マンション共有部から各部屋まで光ファイバーで配線します。
ホームタイプと同じく、宅内で光コンセントを作り光コードでONUと接続します。
出典:https://www.au.com/internet/mansion/mansion-giga/construction/
【イーサ方式】
マンション共有部から各部屋までLANケーブルで配線します。
宅内機器はホームゲートウェイのみとなり、LANケーブルでLANポートに接続します。
これらマンションタイプの配線方式は、その建物に備わっている設備によって決定します。
自分で選べるわけではありません。
提供エリア検索の段階で、
- ギガやミニギガが出れば光配線方式
- タイプVやタイプGが出ればVDSL方式
- タイプEが出ればイーサ方式
となります。
③auひかり工事の所要時間は?
auひかりの工事の所要時間はおおむね2時間程度です。
ホームとマンションを比べた場合、どちらかというとマンションの方が早く工事が終わります。
マンションの場合は、すでに引き込み線やマンション共有部内の設備が備わっているからです。
ホームタイプだと、場所によってはバケット車が交通の邪魔になったりすることもあります。
何度も移動しなければならなかったりし、無駄な時間のロスが発生することも多いです。
④auひかり工事は大家の許可が必要?
賃貸物件では、大家や管理会社に光回線工事の許可が必要なケースがあります。
それは、auひかりホームを契約する場合です。
auひかりマンションであれば、そもそもauひかり設備が導入されていなければ使えません。
それが導入済みということは明らかに賃借人にauひかりを使わせる意図があるわけです。
なので、わざわざ許可を取らなくてもいいでしょう。
しかし、
- auひかりマンションの導入がないアパートでauひかりホームを使う場合
- 戸建ての賃貸物件でauひかりホームを使う場合
は、許可をもらっておいたほうがいいでしょう。
ちなみに、auひかりホームは解約時に撤去工事を行います。
許可を得ないで導入した人でも設備を撤去してしまえば大家さんにバレない可能性もあります。
でも、引き込み線のビス留めの跡などが残っている場合もあります。
トラブル防止のため、簡単な口約束でいいので一応は許可をもらっておくことをおすすめします。
⑤auひかり工事の延期やキャンセルの問い合わせ先
auひかりの工事予約した日に都合が悪くなり、延期やキャンセルをしたい場合もあるでしょう。
「そんな時はどこに問い合わせればいいのか?」
ですが、以下の窓口で受け付けています。
<KDDI開通センター>
ホーム(関東):0120-925-641(または0120-977-376)
ホームs:0120-921-928
マンション:0120-911-052
ミニギガ:0120-925-641(または0120-996-248)
受付時間:9:00~21:00
<各プロバイダへ連絡する>
BIGLOBE:0120-86-0962、03-6385-0962
So-net:0120-80-7761、0503-383-1414
@nifty:0120-951-017
ちなみに、キャンセル料は工事日前であれば無料です。
しかし、工事完了後だとキャンセルしても、工事費は支払わなければなりません。
キャンセルするなら
必ず工事日前にしなければならない
点に注意してください。
それと、代理店から申し込んだ場合でも、連絡先は上記にすれば大丈夫です。
なので、代理店への連絡は不要です。
⑥auひかり工事費用はいくらかかる?
auひかりの工事費用は、
- ホームが37,500円
- マンションが30,000円
です。
分割払いができるので、
- ホームが625円×60カ月
- マンションが1,250円×24カ月
です。
⑦今月は工事費実質無料キャンペーン期間中!
一見、この金額はなかなか高いと思ってしまうでしょう。
ですが、auひかりでは
「工事費実質無料キャンペーン」
が適用されます。
実際はそんなに気にしなくても大丈夫です。
工事費実質無料キャンペーンの内容は、
- ホームが625円×60カ月割引
- マンションが1,250円×24カ月割引
です。
つまり、工事費と同額が月額料金から割り引きとなります。
この相殺により実質無料となるわけです。
ただし、ホームの場合は光電話の契約で満額割引となります。
ネットのみだと、125円×60カ月割引で合計7,500円割引にしかなりません。
⑧auひかり電話の工事について
LNP(番号ポータビリティ)を申し込んだ場合、
auひかりが開通してから1~2週間ほどで番号移行が完了
します。
その時注意してほしい点があります。
それは、
「番号移行が完了するまで前の回線を解約してはいけない」
ということです。
たとえば、フレッツ光のひかり電話を使っている方がauひかりへ乗り換えたときにLNPする場合、
LNP完了前にフレッツ光を解約してしまうとLNPが失敗
します。
auひかりにする際に新規でauひかり電話の番号を取得する場合は、特に気にする必要はありません。
⑨auひかりホームの撤去工事は必ず行う
auひかりホームは解約するときに撤去工事が必要です。
今までは撤去工事が任意だったのですが、2018年3月1日以降に申し込んだ方からは
義務
になりました。
auひかりホームの撤去費用は28,800円です。

ただし、撤去工事費用を将来支払わずに済む裏技があります!
申し込む際に代理店NNコミュニケーションズを経由すれば、将来発生することになる撤去費用をNNコミュニケーションズが負担してくれます。
<条件>
- NNコミュニケーションズからauひかりホーム(プロバイダSo-netかBIGLOBE)を申し込む
- 将来のauひかり解約に合わせてNNコミュニケーションズで新たにSo-net光プラスかビッグローブ光を申し込む

ちなみにSo-net光プラスとビッグローブ光は、
- 月額料金が安い
- auスマートバリューが使える
という理由で、auひかりの乗り換え先だとおすすめの2社です。
そうすれば、将来的にauひかりホームを解約したとしても、撤去費用相当額31,680円をNNコミュニケーションズから還元されます。
加えて、新規でauひかりホームを申し込む際のキャッシュバックもNNコミュニケーションズからもらうことができます。
たとえauひかりホームを解約する予定が今のところないとしても、お得であることには変わりません。
<人気の理由>
- 申し込み窓口の中でキャッシュバックが最高額
- 最短1ヶ月で100%キャッシュバックが貰える
- IPv6対応のWi-Fiルーターが無料で貰える
- 有料オプションに加入する必要なし
- KDDI本社から唯一15期連続受賞の優良代理店
- 解約時に31,680円(税込)の撤去費用相当額をキャッシュバックしてくれる

下の記事で、NNコミュニケーションズに実際に申し込んだ流れ(体験談)を紹介しています!

撤去工事に関する詳細は、下記の記事で解説しています。
auひかり 工事のまとめ
auひかりの工事は、わからないことがあっても、
- 申し込み受付窓口の人
- 当日の工事担当者
がやさしく教えてくれるので、心配しなくても大丈夫です。
自分でやらなければならないこともそれほど多くはありません。
申し込みをしてから工事日当日に立ち合いをするぐらいです。
宅内機器の接続方法に不安を持っている人もいると思います。
工事担当者に聞けばだいたい優しく教えてくれるので身構える必要はありません。(どうしても苦手な人向けに有料サポートも別途あります)
また、申し込みは
- auひかりの全ての窓口の中で最高額のキャッシュバックがもらえる
- auひかりの解約の際に撤去工事費を負担してくれる
がおすすめです。
もし、申し込み後にauひかりをキャンセルしたくなった際は、
工事日前であればいつでもキャンセルすることも可能
です。
下記の記事では、auひかりの全申し込み窓口のキャンペーンの比較をおこなっています。
キャッシュバック金額は申し込む窓口によって変わってきます。

この記事でお話ししたように、NNコミュニケーションズが一番条件の良い申し込み窓口であるという理由がわかるでしょう。